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版画家たち

青森に行ったときに、棟方志功美術館に行った。絵、版画、それぞれよかったが、30分くらいのビデオがよかった。棟方志功が生前、旅したり、子供達と交流したりするのが見れた。片目がほぼ見えず、キャンバスにものすごく、近づいて、驚くようなスピードで絵筆を走らせる。実際の姿を見ると、作品も更に輝いてみえる。

棟方志功が引き寄せたのか、鹿沼市に行ったとき、川上澄生美術館に偶然行った。棟方志功に比べるとほぼ無名な気がするが、作品はどれも素晴らしかった。柳宗悦にも認められ、棟方志功が版画を志すきっかけとなった「初夏の風」という作品は、全く古臭さを感じさせず、魅了された。

そういえば、バブルの頃、ヒロ・ヤマガタという作家のシルクスクリーンが飛ぶように売れていた。我が姉も買っていたが、ヒロ・ヤマガタ氏は、まだ製作をされているのであろうか?現在はどんな作品なのか、ふと見てみたいと思った。

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