・. ベッドにベッドと書いた話 .・
現在、書道家として活動中のわたし。
もともと、
字を書くことに特別な才能があったのでなく、
後天的な努力でここまできたのです。
(当時の担任の先生に、わたしの書く字が汚すぎて家でも指導してくださいと家に電話を入れられたくらい)
そんな私が筆を持ったのは7歳のころ…
書くことがものすごく楽しかったんですね。
当時のわたしの文字が
上手だったか下手だったかは置いといて、
「きれいな字で人の役に立ちたい!」
と純粋な気持ちで思ったのです。
そのあとに、
「そうだ!家族のみんながこれを見たときに、
何かすぐわかるように、テレビにはテレビ、イスにはイス、ベッドにはベッドって綺麗に名前書いといてあげよう!!」
と、これまた純粋に思ったのです(本気で)
そしたら思うがままに、
手は止まらず、
しかも消えないペンで書きまくった結果…
めちゃくちゃ怒られた
「どうしてくれんねん!!💢」
「そんなもん、書かんくてもわかるわ!!💢」
と、めちゃくちゃに怒られました。
その時は、いい事したのになぜ怒られたか全く理解できなくて、ただただ悲しかったのを鮮明に覚えております。
しかし、大人になって考えてみると、
仕事道具にそれされたらたまらんよなあ…と
(当時、母は自宅でエステのお仕事をしていたのですが、仕事で使用する真っ白なベッドにベッドて書いてしまった)
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