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【応用可】僕がビジネスパートナーとのマッチングで成功したパターン

現在、小宮のアシスタントパートナーさんは5人くらいいます。その他に専門的な部分で協業している法人とかチームが3社ほど。
#今後も増えていきそう

で、アシスタントと一言でもいっても、なにせ僕が聞く・書く・喋るを一手にやるので、各人、全く違う部分をサポートしてもらって、レンアイ型Ⓡ採用コンサルをやってます。

そんな中で、みなさん正規雇用にこだわっているけど、僕自身は全然違う採用で結果出してますーという話を参考まで。

一番メインのアシスタントは
沖縄出身ではあるものの、関東在住の小さなお子さん持ちの主婦です。旦那さんの仕事の関係で関東に住んでいて、お子さんが熱を出したら、頼れる祖父母がいる沖縄的な環境はない。

こういう人と、毎日現場があって車移動が多く
オフィスあるのに、人に貸しているようなプレイング経営者は非常に相性がいいようです。

元々、育休中だった彼女は
「この1年間、旦那以外のオトナとまともに喋ってない!」
と、身寄りのない町で孤独な子育てdays。

かたや僕は、昼間いつでも電話できて、ログを残して整理してくれる人が欲しい。という状態。
#車でスピーカーにして移動中喋りたい

このお互いの環境がピッタリハマりました。
子育てママからすると、現実、9時5時のフル出勤が難しいのですが、自宅にいながら、沖縄の採用現場で起こる話を毎日ふんふんと聞けることで、”外”の世界との繋がりができて、メンタルも保てるし、孤独も打ち消せる。
お母さんだって100%24時間、子供のことだけにならずに社会と繋がっていた方が、むしろ子育てにも余裕ができます。
そしてそれが報酬に繋がる。

僕は僕で、昼間いつでも思いついたこと、残したいことを、リアルタイムで電話やLINEで送っておけるというのは、めちゃくちゃ良くて、アイデアや思い付きなんて、流れ星みたいなもんだから、その瞬間をいかに拾っておくか?勝負なんですよね。

これを正規雇用でやろうと思うと
9時5時でオフィスに出社させて、僕がコンサルしているコアタイムは暇させて、僕の移動時間だけが仕事。というムラができる。人件費がもったいないからと、それ以外の時間は、あれこれと頼むことになるけど、そうすると向いていないこともやらせることになって、暇防止で頼んだサブ仕事がきっかけで、余計時間をとられたり、悩んだり、して
「ああ!そんなになるのなら、メインの仕事だけして、あとは暇しておいてくれた方がいい。」
なーんてなることも、しばしば。

どうしても、”会社に来ている時間が労働時間”という今の法律では、このジレンマから抜け出せない。
なので、あえて、リモートで、電話やchatでしか話せない相手と業務委託契約で仕事を進めるというのは、サクサクと進みます。

LINEは業務連絡には使わないようにしていて
chatのみ。そこはGWも動いていて
「即レスいらないよー。GW明けたらでいいからねー」
という漏れ抜け防止用のタスクが動きますが
仕事をしたい人、できる人はそれを見て進める。
本当に休んでいる人もいて、それはそれで責められない。そういう世界線です。

「経営者たるもの、正規雇用してその家族まで養うのが本望」という心がけには敬服しており、心からすごい!と思うのですが、実際、この多様化した社会。
「正規雇用を求められるなら働けない…」と、諦めている人材、労働力もあることを、お伝えしておきます。
そして、ママさんだからってみんながみんな、シングルマザーの子どもの貧困!というワールドではなく、

そんじょそこらの男性よりずっと優秀でい続けた女性が、たまたまそこ数年お子さんや家庭を優先しているけれど、これまでのスキル・経験・教養・仕事の理解感までは出産したからって、無くなりはしない。という圧倒的に当たり前な事実もあって、そこが見えていない企業や、経営者が多いのは謎だなぁとも思ってます。

「でも、そんな人が3年とか5年とかで、辞めちゃうでしょ?そんな不安定な人に依存するのは会社経営ではない!」

と、説教してくれるおじさんもいそうですが、そもそもあなたの会社の従業員も3年やら5年ですでに辞めとるやん。
というツッコミはここだけにしておきます。

先日、西野さんの「インターン生からいきなり業務委託契約で働いている彼」という投稿を見たので

それ、西野さんみたいな雲の上のチームだけじゃなくて
沖縄の零細企業でも、やっているし、できているから、けっこう現実的なチーム作りの1つかもよー。というお話でした!

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