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たまには採用、なめてんじゃねー。と吠えてみようと思います


「人手不足で困ってる。」
って、本当は嘘なんじゃないか。と思ってしまいます。

スキルやノウハウがどうこうの前に
シンプルに本気になっていない事業者さんも
散見されまして。

やる気がないなら、どれだけ何を教えても
そりゃ、採用なんかできるわけないんだけどな。

とある専門家派遣で3度訪問しているのに
未だに現場に行って、観察したり、ヒヤリングもせずに
つまりは2か月くらい経っているのに
まだ
「自分たちの採用的な訴求ポイントは何か?」
と、問われても一言も出てこない経営者。

レンアイに喩えると
「彼女ほしい!」って相談にきているのに
2か月以上
「忙しいから何もしてません。」
って言われたら、そりゃやる気ないんだろう。って思うでしょうが。

セミナーや講座は若手に受けさせておいて
自分は、
「動画とかって効果ありますか?」
「新卒と中途って分けてサイト作った方がいいですか?」
とか、枝葉の質問をしてくる管理職。

だったら最初からお前が2時間ちゃんとセミナー受けろや。
#口が悪い

レンアイに喩えると
後輩に合コン行かせておいて、かわいい子がいたらその時だけ顔を出すやっけーしーじゃー(厄介な先輩)の如しです。

自分たちの求人広告を書くにしても
担当者さんが、現場の仕事を「知らない」と言っていたので
「では、現場の人に仕事内容をヒヤリングすることから始めてください。」
と言ったのに、

5行のアンケートを作成し、5行の解答を得てくる担当者。

「ヒヤリングしてください。」って言ったのに
なんで
「アンケートを取る」に変わった。
日本語わからんのか。

こちとらちゃんと意味を持たせて、教えとんじゃい。

つまり、求職者に自分の言葉で、自分の会社の仕事を伝えられるようになるのがスタートなので
それをスタッフに聞いてみてほしいから「ヒヤリング」なのです。

アンケートの「機器設備・保守・メンテナンス」って書かれて、そのまま求職者に伝えるんかい!
それ、今と変わらなんやろ!!
そーれーでー、人手不足になっとるんじゃないんかい!!

同じ会社の同僚に、30分の時間も貰えないような
コミュニケーションの踏み込み方しかできないで
まだ見ぬ求職者に
人生を左右する転職・就職を決断させるような
言葉やコミュニケーションが生まれるのだろうか。

っていうか、採用担当者にそんな肩身の狭い想いを
させてるギスギスした社風にしておいて
「若くて活きのいい人材獲ってこい!」
って言ってる経営者の責任じゃ、おら。

・・・取り乱しました。
小宮は別に通常運転です。
ストレスたまっているわけではありません。

親愛なる読者の皆さんに
労ったり、励ましたり、癒してほしいSOSだなんて…
そういうわけではありません ←

「いやー、忙しいから…なかなかねぇ…。」
と、みなさん採用活動後回しにされますが
本当に困ってから
「来月までに2名欲しい!!」
とか言わないでよ。

そんなことしてるから
人材派遣とか有料職業紹介に何百万円も払って
「とりあえず」の穴埋めをすることになるんです。

っていうか、今後そんなことすら
できなくなるでしょう。

日本の人口は、少なくとも僕らが生きているうちは増えません。

ホント、採用。本気で取り組んでね。

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