「人手不足になること、わかってて採用コンサルタントをやったの？」

沖縄県中小企業団体中央会・沖縄県中小企業青年会中央会の主催でセミナー開催して頂きました。
#漢字が24文字並んどる

リアルとZoom併せて47名。

人手不足だー。と言っているわりには
何をしていいか、わからない。という中小企業のみなさんの、何かになればーと思って、2時間熱弁しておきました。

帰りに友人と、とある打ち合わせをしてまして
そこで
「いやー、どこも人手不足って言ってるもんね。時代の波に乗っているねー、小宮くん。でもそれって、わかっててやったの？」

と、聞かれました。
つまり、こうなる予測が起業時には、できていたのか？という問いなんですが、
正直、半分半分です。

僕の起業準備の年は2014年です。
それまで、求人とか採用のことはやっていません。
元リクル〇トとかじゃないんです。
つまりど素人の最後発から始めました。

いや、ど素人というのは、ちょっと言いすぎで
すでに沖縄在住10年以上。沖縄のことは知っていた。
そして広告・WEB制作の営業・ディレクションもすでの10年ほどのキャリア。

ただ、求人・採用という市場が、初めてなだけで
何もかも素人というわけではありませんでした。

あとは、人口が減るという当たり前のニュースと
2014年。すでのほぼみんなスマホを持っている時代に
なぜか紙の求人誌が、３社。毎週数千社の広告を掲載している
”遅れているのに、儲かっている市場”に目を付けた。
というくらいでは、予測できていたかもしれません。
#本当はココの分析はもうちょっと緻密にあるよ

が。

いつの間にか、レンアイ型の採用のコンサルタントになって
公的なみなさんが勝手にセミナー主催してくれて
がんばって集客までしてくれて
講師料として謝金なんか頂きながら
僕の潜在顧客を増やすサポートしてくれる未来がある。

なんてことは予想できませんでした。

つい数年前までは
自分で産業支援センターの会議室予約して、1万円の室料払って、必死に宣伝・集客して、やっと3名申し込みがあったから、あとは採用とは全然関係ない友達に頼み込んで、2名くらい増やして5名座って入れば何とか形になる…。

みたいなことを続けてました。3年5年とやっていたかな。

人間、苦労しないとご褒美daysが訪れない。とも言えるし
素晴らしい未来は自分自分が信じきれないから行動が、それに伴っていない。とも言えます。

時代とか市場とか風とか波とかを
全く無視しして、狭い了見で踏ん張るだけじゃだけだし

ただただ風読みばかりして、未来を憂い、無責任なコメントを垂れ流して、何も行動しないとこれまたダメで。

好きなモノは好きだと突き詰めて
仕事はしっかり経験を磨いて
環境は適度に自分に合う場所に移動する。

働き方は多様です。
みんながみんな僕みたいに起業できるぜーとは
全然思わないけれど、
逆に、昭和とか明治に作られた働き方が未だに万能なはずもない。と思っておりますよ。
#働き方をもっと自由に