好きと嫌いについて書こうと思った理由

私は、何でも受け入れる性格である。

どんなに変わった人に会っても、どんなに大変な状況に置かれても、柔軟に対応できる。その人やその環境の魅力を見つけることが得意である。

側から見ればブラックだと言われる仕事環境も、大変さを面白さに変換して楽しんできた。側から見れば重い恋人もその部分を受け入れて、重さまでも含めて好きになっていた。他の人は悪口を言うあの子も、私は人間的に好きだ。全部含めて受け入れている。

そして、いつのまにか、自分の好きと嫌いがわからなくなった。多様性の時代だからか、無意識に気を遣っていたかもしれない。コンプラを気にしている一般人だ。

だから、悪口や愚痴を大声で言う人が好きだ。あんなに嫌いな人のことをラジオや本で語ったりするのなんて、私だったら考えられないことだ。その人は、嫌いな人が多いからこそ、好きな人のことをちゃんと好きでいられるんです、と言っていた。私の今の恋人も悪口が多い。同じ学科のSNSでビジネス系の発信をしているあの子のことを「意識高い系の目ガンギマり中途半端なやつ」と言っていた。そうやって人のことを悪く言えることに少しだけ憧れてしまう。

私は嫌いなことがわからない。
好きなことまでわからない。
それがなんか悔しい。

だから、
ありのままの好きと嫌いを書き留めたいと思う。

好きな〇〇
・お笑い
・クリープハイプ
・肩書きがあること
・辛ラーメン
・実家のテレビ
・石橋〜蛍池
・コンビニ
・何かをしている自分
・新しい経験

嫌いな〇〇
・あんまり寝れずにバイトに向かう朝
・SNSやめられない自分
・彼氏と喧嘩して、仲直りするまでの時間
・ぺこぺこする自分
・秋田の時の友達
・SN S
・可愛い可愛いと言ってくる可愛い女子
・就職活動
・同棲
・焦らせる系の広告






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