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2/9 第22節 Game2 宇都宮ブレックスvs川崎ブレイブサンダース@ブレックスアリーナ

試合前

サイドラインレポートで、SEKIさんに昨日の最後の3Pについて突っ込まれて、「入らなかったっすね。すみません笑」とヘラっと返す遠藤さん最高です。最後に2本躊躇なく打って、あんなに悔しそうだったのに!切り替え速い素晴らしい^^

「遠藤選手帰ってきてから、チームの雰囲気いいですね?」に「いいですよ。僕もそう思います^^」と返すのも最高っす。えんちゃん帰ってきてから、本当に一時期の暗さみたいなものがなくなった!今日も期待。

海くんダンクキター。ナベさん一緒に両手上げてジャンプ!次のハッシーもダンクしようよ〜。富山戦でダンクした時びっくりして思わず「ファッ?!」ってなったわ。日常的にダンクするのって結構重要だと思うんですよね。馬場ちゃんとか見ていると力強くフィニッシュ出来るようにしておくのも重要かと思います。

スターティング5

ブレックスは最近固定のスターティング5。川崎はまた辻さんをスタートに戻してきましたね。

試合の感想

千葉にしか連敗してないのは意外。アルバルクに全敗したシーズンもブレアリでの対戦はなかったということね。ここ2シーズンはブレアリで連敗はなしか。

ええ、足し算間違えてますが、後半川崎23点ですね。。。後半は42-23で圧倒!最初からやr。 今シーズンの川崎をはじめて60点台に抑えました。

今日も特に2Q劣勢で苦しい展開だったんですけど、ハーフタイムに竜三さんとえんちゃんがベンチで横並びに座って話してて、表情もとても穏やかだった。そして後半苦しい時もタイムアウト中のベンチの表情もみんな楽しそうで、「ああ〜今日いい試合出来ているんだな」っておもって嬉しかった。

ちなみにそのシーンはミムラさんが触れているこちらのシーンです。ちなみに飛び込む前のディフェンスのヘルプとかポジショニングを、熱血バスケでクリスさんが褒めてくれてましたね〜。わーい🎶ほんのちょっとの差なんだけど、やはりえんちゃんいると全然違うんだよね。オフェンスもディフェンスも。

えんちゃんいると3Pのファーストシュート決めてくれて盛り上がるとか、ディフェンスが締まるのもあるけど、今シーズンはえんちゃんのメンタルレベルが全然違う!

昨シーズンは、「激しくディフェンス来られて受け身になったとか、自分を出せなかったり波があった」とシーズン後のインタビューで言ってたけど、今シーズンは本当に安定している!自分がチームを引っ張るってのが明確にある、声出すの苦手で2シーズン前バイスキャプテンやっている時は苦悩してたのに、今は自然と出来ている。いかるんにも背中でひっぱるタイプって言われてたしw(月バスナベ軍団トークより。この号要チェックです)

コートでどういう態度を取らないといけないか、どれくらいディフェンスの強度出さないといけないのか、ボールプレッシャーってこういうことよとか、ブロックされても、ターンオーバーしても、アタックし続けるとか、強くなったな!初年度優勝した時は、どちらかというとピンチの時は「どうしよう田臥さん」って下がり眉で、田臥さんのユニフォームギュッと掴んでいるイメージしかなかったのに・・・

なんかえんちゃんがチームを引っ張っているな!と思ったここ数試合でした。えんちゃん帰ってくるまでは、ナベさんがコート上で声張り上げているけど、なんかしょんぼりムードが漂っていて・・・どうしたんだろ?と思ったものです。

ブレックスは一人が引っ張るチームではないんだけど、やはりえんちゃんが帰ってきて、ライアンもナベさんもホッとしていると思うんですよね。クラッチタイムのエースの選択肢が増えるのはいいことです。

ひえじは今日オフェンス面は2点のみで、シュートタッチもシュートセレクションもアタックもなんか迷い中って感じで、弱気なターンオーバーもしちゃってたけど、ディフェンスは頑張ってスティールも4本して、オフェンスのひえじから、ディフェンスで貢献するってのが、定着してきたかも!オフェンスでの爆発も見たいな〜。ひえじも強気でずっと行けるといいんだけどな。今が攻守のバランスがいいのかもなあ〜。

ナベさんはなんか満身創痍な感じですね。腰も痛そうだったし、左のハムストリングも痛そうだったし、本当は数試合休養出来るといいんだけど・・・終盤ゲームコントロールで竜三さんが一番信頼置いているのは、ナベさんだと思うんですよね。凄いパスとかは出さないけど、PnRのポケットパスもうまいと思うし、ビッグマンと息があっている。いかるんもオフェンスコントロールいいと思うけど、終盤ミスなしで行きたいって時の信頼感はナベさんかなあ。逆にディフェンス重視だといかるんかな。オフェンス、ディフェンスどちらに重きを置いているかで選択している感じ。あとはひえじが乗ってないと、ひえじの代わりにナベさんを入れるパターンもあったり。ただひえじが抜けると途端にコート上のサイズが小さくなってフロアバランス悪くなるから、ひえじは置いときたいんだろうな。

海くんも今はセットを覚えたりで色々大変だろうけど、竜三さんが言っていたように、オフェンスは型にはまらずのびのびやってほしい!ディフェンスのローテーション頑張って覚えればプレータイムも伸びて、いかるん&ナベさんどちらかに負担がかかることもなくなるだろうから、安定しそう。渋谷戦みたいにドライブからのシュートで点取りまくってほしい!

いかるんは最近バンクシュートが良いので、シュート精度この感じで頼みます〜アタックも2戦ともよかったよ〜。パスも上手いし、プレッシャー強く掛けられても倒れたり、スティールされたりあんまりしないので、いかるんにはずっと期待してます。バスケIQも高いと言われているし、ディフェンスは最高だし、スイッチした後も、ビッグマンを毎度ボックスアウトしてリバウンド取られないように奮闘しているところとか、ボール下げた瞬間にスティールするセンスとか好きですわ。Bリーグのガード陣は小さい、すばしっこいタイプが多いので、ディナイとかボールプレッシャーをいかるんの体格でされると相当嫌だと思うので、引き続き頑張ってください!^^

ブレックス後半はバックコート陣がアタックして、ヒース選手をヘルプで飛ばして、リバウンドからの得点も結構出来てましたね。試合前に海くんパパも言ってましたし。(ジェフファンらしいw)

ヒース選手は足首捻挫してすぐ復帰しましたけど、復帰してから3P%が25%であまり良くないです。ただ復帰後が、A東京戦とブレックス戦でどちらのチームもアウトサイドのディフェンスが良いチームなので、影響についてはなんとも言えません。ヒース選手はコートを縦横無尽に走り回ってディフェンスしているので、素晴らしい選手ですね。

B1 TOPチームは川崎のカルファニ選手、ヒース選手、渋谷のサイズ選手、ジャクソン選手が入ってきて、機動力・サイズを兼ね備えた外国籍選手が増えてきたなと思います。ブレックスというか日本人選手みんなそうですが、ペイントアタックするのと、そこからのシュートバリエーション増やさないといけないですね。外国籍選手にブロックされるシーンが多いです。富樫選手や海くん見ていると慣れの部分も大きいかな〜と思うので、普通にシュートいかずタイミングずらすとかリバースにもっていくとか色々やらないとです。

来シーズンはこういう外国籍選手がもっと増えるかな?レギュレーションも変わるから、戦力図がガラッと変わる可能性もありそうですね。今年の川崎と渋谷は新加入外国籍選手の影響も大きいと思います。外国籍選手含めて激しいディフェンスが出来るようになったので。

とりあえずやっと川崎に1勝!昨シーズン6戦6勝スイープ(CS含む)の借りを返されまくりましたが、5戦で1勝4敗です。CSどこかで当たる可能性はあるので、(今だと決勝かな)勝ててよかった。竜三さんが昨日言ってたように、どの試合も不完全燃焼感が凄かったので、今日はブレックスらしさ出せて、さらに勝ててよかった。

川崎は本当に生まれ変わったなと思います。特にディフェンスが激しくプレッシャー掛け続けてきて、PnR後もしつこくついてきて、シュートコンテストもしますし、ハードショーやブリッツもしてきますし、前からも当たってくるので、対戦チームは大変です。篠田さんが体力勝負と言ってましたが、その様相強いですね。対戦相手としては嫌ですが、Bリーグ全体のレベルアップにつながっていると思うので、日本が強くなるためにはこういうディフェンスが激しいチーム(今シーズン他だと渋谷とか秋田)が増えるのはいい事ですよね。対戦相手はファストブレイクやアーリーオフェンスで切り替え速くするとか、ペイントアタックを相当意識しないと厳しいとで改めて思いました。

あとは佐藤HCいいコーチですね。昨シーズンはドキュメンタリー映画で若手に発破掛けているシーンくらいしか覚えてないですが、戦術や選手への声の掛け方とかいいなと思いました。苦しい場面で「こういう時もある。ここはみんなで乗り越えよう!」「ボール運びはG陣も手伝ってあげよう。みんなでやらないとダメだよ」とか、解説の青木さんも言ってましたが、ポジティブな言葉で伝えるのはいいね。と思いました。

佐藤HC、大野HC、竜三さんのうち誰が一番最初に日本人リーグ優勝HCになりますかね〜とかそういうところにも注目。竜三さんであってほしい!

ブレックスは今シーズンずっと課題の40分やりきる試合がなかなか出来てないですが、A東京戦、川崎戦Game2といいゲームが出来たので、この強度を続けていけるといいな。相手が強いと燃えるチームなんですけど、相手の強度に合わせがちなので、なかなか・・・。昨シーズンからの印象で1戦目は結構出せない事が多いかな。今シーズンも強豪との試合はGame1を落としてますし(A東京、琉球、大阪戦)

ブレックスは初代王者で、ここ2シーズンは強いんですけど、勝ってもなんか抜けているところがあるって感じです。ハイ。ただ時々信じられない力を発揮するんですよね。そういったゲームが最高すぎるんです。

あとは今日みたいに「ああ〜ブレックスの試合だな〜」って、チームの雰囲気とか会場の盛り上がりとか、そういうので感じるとめちゃくちゃ見てて楽しいです、ハイ。勝ってほしいけど、勝たなくてもそういった時を見ると満足。ただ負ける試合でそういう時は少ないので、結果強いチームに勝った時にそう感じる事が多いかな。ただの勝ち試合ではなかなかそこまでの感覚はないですよね。

今日の試合は現場にいないのに、会場の盛り上がりがすごい伝わってきました。現地にいたら凄かったんだろうな。またブレアリ行こう。

竜三さんのコメント

<竜三さんのコメント>
前半ビハインドを負いましたけど、後半ボールプレッシャーなどのDFの強度を保てたのと、アタックするメンタルが常にあった事でこっちの流れになった。チーム一丸となって戦った感覚がある。プレータイムの多い少ない、試合に出ている出ていないに関わらず、これがうちのチームだなという試合が出来た。これを続けていって、もっともっといいチームになっていければ良い。
 ―後半アタック出来た要因は?
いつもはPnRからボール動かしての目線以外のところからボール入れたり、ジェフやライアンがアタック続けてくれたり、気持ちの部分が大きいと思います。やり続けた結果、周りが空いたりしていいOFの時間帯に繋がった。前半ジェフとライアン2人のプレータイムを減らせた。公とジャワッドがニックのところを、かなり削ってくれた。結果論だが、それがかなり大きかった。そこがファールの混みように繋がったかなと。
 ―遠藤選手、比江島選手、ギブス選手、ロシター選手が不在の時間も多かった。これまでにない起用でチャレンジだったのでは?
ジャワッドが慣れてきたのもある。僕は組合せでゲームプランを考えているので、ジェフとライアンどっちかコート上に残すのを、最近はやってきた。ジャワッドも東京の時にニックについてるのを見ているし、昨日もそれが良かった。さらに練習でもかなり良かったので、今回のラインナップなら、ジャワッドと公の組み合わせでいけると思った。あそこで1回流れ持ってこれたのがよかった。
 ―後半良くなったのは、どういう指示を?
昨日のゲームの川崎のDFがこうなっているというウオークスルーをして、スペーシングも昨日と変えて、アタックするスペース作った。前半遠藤はアタックしたが、ヘルプの寄りが早くてTOV2本になってしまった。本人も行きたいけどモヤモヤしてた。ハーフタイムでやり方を変えたほうがいいか相談があって、後半そこの対応がよかった。後半はDFの指示しかしてない。OFは事前準備してるものと、メンタルが変わった。DFはニックにかなりやられたので、そこだけどうするかで考えて、ちょっと変えた部分がある。
 ―メンタルが変わった理由は?
DFからいけたのが大きい。前半は確率良くシュート決められて、そうするとOFが重くなる。後半はDF頑張ってシュート落とさせてから、速攻出せたのが良くなった要因。
 ―今日はペイント失点を抑えられたが、結果としてそうなったのか?戦術変更か?
昨日ペイントの得点でビッグマンにもやられているが、藤井選手にかなりやられている。そこのDFを変えなくちゃいけないので、今日は前半から戦術で変えたところもある。うちはDFの集中力が切れることも多くて、川崎はずっと最後までDFで追うところだったり出来てる。映像でも見せましたけど。
ジャワッドも公もそうですが、今日橋本を途中で出した時に、あいつがDFのローテーションを凄い頑張って、最後までシュートチェック行ってくれたのが、最後勝ちに繋がっていると思うので、出てる選手みんなが役割を果たし続けてくれた。

BOX SCOREと選手コメント全文

コメント出した選手が多い!そして長い!このゲームがCSに向けてどれだけ大事だったかがわかります。そして川崎はBリーグ以前からめちゃくちゃ強くて、挑戦しなければいけないチームでもありますしね。

ハイライト

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