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【言葉を覚える子どもに、優しいお口マッサージ】


 音の表現が連続で描かれた絵本ってありますよね 
 
もこもこ
じゃーじゃーなどの
 
擬音語・擬態語だらけの
絵本
 
これ、何が面白いんだろう!?
どう読めばいいの?
どんな意味があるの!?
 
と、疑問に思ったことはありませんか?
 
ストーリーになっていない言葉の中に
子どもと遊べるヒントが隠れています。
 
実はこの言葉の表現は
 
「オノマトペ」といって、
物が発する音や声を真似て、字句で描写した語句や、
音のしないものを音によって表す言葉のことをさします。
 
猫がミャーミャー
ボールがコロコロ
シュワシュワ
など、
 
特に日本語は、
オノマトペによる表現方法が多くて、
過去の文学者も、この方法を作品に取り入れて、
情景を表す働きを使っています。
 
 
言葉を音で楽しめるような、
簡単な音のくり返しは、
 
長い文章で表現しなくてはならないものを
短く済ませる効果があります。
 
簡単な言葉も丁寧に、ゆっくり発音すると
耳から音が入り、
言葉を聞いているだけでなく
覚えて発音するようになります。
 
 
歯磨き練習を取り入れるときにも、
この方法を使うと
お子さんがじーっと聞いてくれながら、
言葉遊びと掛け合わせて
生活習慣にしていくことができます。
 
例えば
歯磨きの導入として始める
口のマッサージ。
 
ツンツン
すりすり
などの言葉を用いて
口周りを刺激し、
 
緊張を解いてから
口の中を触って
慣らし磨きへと移行できます。
 
子どもたちの世界は
オノマトペが
すんなり入っていける世界。
 
丁寧に言葉をかけると
どこか心が落ち着く
不思議な働きがあります。
 
 
遊びから始まる
優しい声かけ歯磨きは、
コミュニケーション上手。
 
心に心地よい言葉を使って
楽しく
始めることができます。


本当の幸せの連鎖が、ここから起こりますように💖