見出し画像

【新春!「歯ー磨けヨ〜!」:10歳のお口ケア】


毎日の習慣と言えども、
ささっと済ませて終わりたい「歯磨き」。

今年2分の1成人式を迎えるお子さんには、
そろそろ、
一生使える歯磨き技を
伝授したいものです。

この頃になれば、
お家の人も、磨いてくれることはほぼありません。

歯医者さんで、歯磨きの話を教えてもらうとなれば、
  
10歳なら
およそ、どんなことをするかの想像もついています。
 
乳歯と永久歯が
混在する口の中は、
 
歯がまだ完全に生えていなくて、
凸凹だらけ。
 
汚れがたまりやすいところとそうでないところの差が
とても大きいのです。
 
この頃に、
専門家からのアドバイスが
あらゆる角度で入ると、
どこかで腑に落ちてくれます。
 
歯の
汚れを落とすには
丁寧に歯ブラシを当てるしか
ないのです。が、
 
「歯磨きしてね!」では、面白くもなんともないお年頃、
なのですね・・・。
    
 あ、それ前に聞いた、こうやって磨くんでしょ!
 
と、答えることができるくらい
理解していて、
歯の汚れが、ベッタリついていることは、
 
よくあることなのです。
 
頭で理解しても、
まだ手がついてこない場合は、別の切り口で伝えます。
 
大事なことは、
赤ちゃんの頃から引き続き、
この時期でも
忘れてはいけないことは、
 
歯磨きの感覚を掴んでもらうために、
本人にとって、
新しい感覚を体験してもらうことです。
 
歯の汚れがついている時と、
きれいになった時は
どう違うのか?
 
今まで気づかなかっ自分のクセは?
 
確かめるように、
気づきがあると、
印象に残ります。
 
2分の1成人式を迎えるお子さんは、
体メンテナンスがそろそろ本格的に始まります。
 
想像力豊かな子どもには
 
型にはまらないアプローチを
楽しみながら、
 
大切なことを伝えていきたいですね。


一味違って、その子に合った歯科衛生士としての働きをしたいものです。

本当の幸せの連鎖が、ここから起こりますように💖