2024年15号


表紙:ArtificialFlower-7




《特集》女医が教える本当に気持ちのいい同音ライム

お詫び

今週号で掲載を予定していた“女医が教える本当に気持ちのいい同音ライム”は、島内医療機関に女医が存在しないため休載いたします。

また、調査の結果、押韻島には医師が一名も存在しないと分かりました。
報告によると、島内には医療機関自体なく、そもそも押韻島という島の存在を示すデータは、何一つなかったということです。

詳細については、分かり次第あらためてご案内いたします。

(文/週刊公民館編集部)


《コラム》同音ライムとサウナ

概要

サウナと水風呂に交互に入ることで、交感神経と副交感神経が刺激され、自律神経のバランスが整う効果があるといわれている。
同音ライムと非同音ライムの関係はこれに似ている。

一致率の緩急

同音ライムを連続で鑑賞し続けると、次第に読者の韻感覚が麻痺し、感動が薄れてしまう。※1
そこで、同音ライムと非同音ライムを交互に配するアプローチが有効と考えられる。

いったん一致率を下げて韻感覚をリセットし、そのあとで再び一致率を上げる。
油断したところに来るので、また新鮮な感動がもたらされる。
こうして読者の交感神経と副交感神経が刺激され、自律神経のバランスが整うといわれている。

同音ライムの音響効果を高める手法として、ぜひ試してみてほしい。

余談

なお、SIXはこの仮説に対して否定的な立場を示している。

交互配置の効果については一定の理解を示した上で、“韻感覚が麻痺する体験そのものを楽しんでは?”と述べた。
また、過去には“同音ライムは要所に絞った方が効果的ではないか”とのアドバイスを受けている。※2

脚注

※1 要出典
※2 「四面楚歌」解説を参照

(文/SIX)


《お知らせ》2024年2号~14号の消失について

概要

いつも週刊公民館をご愛読いただき、ありがとうございます。

先日押韻島で観測されたライムマシン暴走インシデント(緊急度レベル4)の影響により、島周辺の時空制御フィールドに異常が発生しました。※1
具体的には、当該機器に搭載された“繋ぎ音数圧縮システム”が誤動作し、繋ぎフレーズではなく時間の流れに対して圧縮処理が行われました。
結果として押韻島の歴史から“2024/1/13~2024/4/9”が失われています。

週刊公民館においては、次項記載13件の刊行物が消失しましたことをご報告いたします。

このたびは読者の皆様にご迷惑をお掛けし、申し訳ありません。
今後も週刊公民館のご愛顧をよろしくお願いいたします。

※1 発生事象の詳細につきましては、押韻島ライムマシン研究所にお問合せください

対象期間

  • 2024年2号(2024/1/14発行)

  • 2024年3号(2024/1/21発行)

  • 2024年4号(2024/1/28発行)

  • 2024年5号(2024/2/4発行)

  • 2024年6号(2024/2/11発行)

  • 2024年7号(2024/2/18発行)

  • 2024年8号(2024/2/25発行)

  • 2024年9号(2024/3/3発行)

  • 2024年10号(2024/3/10発行)

  • 2024年11号(2024/3/17発行)

  • 2024年12号(2024/3/24発行)

  • 2024年13号(2024/3/31発行)

  • 2024年14号(2024/4/7発行)

(文/週刊公民館編集部)


次号予告

  • 《特集》証人喚問シリーズ一致音数ランキング

  • 《連載》同音ライム・フラッシュバック(第15回)


編集 SIX
発行 押韻島公民館

2024.4.14

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