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[旅]マレーシアはジャングルじゃない②交通網

こんにちは。
マレーシアが好きなのでマレーシア投稿が多くなってしまいます。
今回はマレーシアクアラルンプール周辺の公共交通機関について執筆していきます。

私がマレーシアについて無知だった頃、マレーシアに電車が走っているとも思っていませんでした。
ジャングルの中を電車…?と不思議でしたが、実際に目の当たりにするととても驚きますが、

都内と同じくらいの利便性、清潔感なのです。🧹

Rapid KLの路線図

Rapid KLというのはMRT、LRTという路線とモノレール、バスを運営している会社で、一番使い勝手がいいです。旅行でも気軽に利用できます。

Rapid KL路線図

この電車の路線図を見てもらえると分かりやすいですが、中心地は電車でかなり網羅できます。

運転間隔

路線によって変わってきますが、3〜8分間隔で電車がきます。
時刻表は存在しないのですが、駅に着くと上の写真のようにあと何分でくるのか電光掲示板に記載があります。

バスも同様に時刻表がなく、運転間隔は電車より広いように感じます。1分おきに来ることもあれば、30分以上待っても来ないこともあり、どういう仕組みなのか未だに分かりません。(それでもマレーシアの空気に慣れると何も気にしなくなるものです。)

電車、バスの運賃

電車は距離によって値段が変わります。
ですがかなり遠くまで行っても10RM(約260円)までかかることはほとんどありません。
近場なら2〜3RM(約52〜78円)ほどですみます。安くて利用しやすいと思います。

バスはなんと一律1RM(約26円)。破格です。
以前一度乗り間違えてしまい1時間ほど揺られていたのですが、そのときももちろん1RM。冷や汗をかかなくてすみました。

電車、バスの切符の買い方、乗り方

電車は駅に着くと自動改札機があるので、そこで指示に従って購入すれば問題ありません。
マレー語に設定されているので、Englishに変更してから路線名、駅名、何名分かをタップすれば値段が出てきます。
お釣り不足の時がほとんどなので、なるべく細かいお金を持っていると便利です。

切符が少し変わっていて、日本のように紙ではなく、コインで出てきます。

入る際はカードのように自動改札機にピッとし、出る際はコインを入れる穴があるのでそこに投入すれば改札が開きます。

バスは前から乗って1RMを払えばいいのですが、ここ1、2年でキャッシュレスの波がマレーシアにも押し寄せていて、専用のカード、Touch’n goでしか支払えなくなってしまいました。
乗る際にカードをタッチし、降りる際にも中央の扉で再度カードをタッチします。
最初に3RM引かれ、降りる際に2RM戻ってくるという不思議な仕組みです。
降りるときのタッチは忘れてしまっても特に問題はありませんが、2RMは返ってこないので、注意してください。

バス、電車共通カードTouch’n go

近年のマレーシアでは必需品となりつつあるのが、Touch’n goという、日本で言うところのSuicaや PASMOのようなICカードです。

バスはこのカードなくしては乗ることができないので、長めに滞在する方は購入するといいと思います。

買い方は至って簡単。
各駅の改札横に窓口があるので、そこで買いたい旨を説明すれば購入できます。

購入する際に必要な金額は15.20RM(約395円)
カード代が5.20RM、チャージ代が0.5RMかかるため、購入時は残りの9.50RM分(約247円分)が使えます。

また、チャージが必要になれば、同じく改札横の窓口にて

「トップアップ、プリーズ」

とチャージしたい旨を伝えましょう。10RM以上だったらいくらでもチャージ可能です。(英語だとTop upの方が無難なので、chargeだと伝わらないかもしれません。)
毎回トップアップ代として0.5RMがかかることに注意しましょう。

電車内の治安

国によっては電車内が殺伐としていたり、落書きがあったりと気が抜けませんが、クアラルンプール近辺の電車内の治安は良いと言っていいと思います。
寝ている人もいますし、携帯を見ていてもそこまで問題はありません。
イヤホンに繋がずに動画を見ている人もいて、かなり自由です。

路線によっては『ドリアンの持ち込み禁止』という、いかにもマレーシアらしい禁止事項もあり、おもしろいです。

マレーシアは交通網がかなり整っている方だと思うので、観光しやすいのではないでしょうか。
ぜひ地元の人と同じように行動し、マレーシアを堪能してください。

※2019年の時点での情報です。


Komineko

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