城跡に圧倒される
昨日の日曜日、松阪城跡へ家族で行ってきた。
ここへ来るのは初めてではないけど、
やっぱり石垣が立派。
せまってくる感じ。
次男くんが、
「ぼく、ここ登るー」ていうけど
「えー! 本物の忍者じゃないと無理だよ!」
歴史資料館には、鬼瓦。
そして、中に入ったら、重み厚みのある大きな看板がでーーんっと展示してあって、
おお! びっくり!
真実の口みたいに、手を入れてみたりして。
戦争の企画展をしていて、海軍兵の短剣があった。ちょうど今読んでる三島由紀夫に、その綺麗な装飾の描写があったので、おお、これかあ!と見入ってしまう。
ほんの少し前、この軍服を着ていた人は、どんな思いで戦っていたんだろう。
私の曾祖父も、こんな軍服や水筒を身に付けていたのか、と思いをはせる。
古い石畳の街も歩いて、子供達も楽しんでいた。
公園もいいけど、こういう場所もいいよね!
夜、寝る時になっても、
まぶたの裏で、石垣がせまってきた。
歴史を満喫した日。