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ボクは、スーパー4さいになる!

もうすぐ、次男くんの誕生日。
少し早いけど、前の週末、実家に妹家族もやってきたので、みんなでお祝いのケーキを食べた。

午前中、お店にケーキをとりに行った時から、
「はやく、ケーキたべよう!」
と言っている次男くん。
その度に、大人たちから、
「ちょっと待ってね」
お昼になって、
「ケーキたべたい!」
「まだまだ」
3時になって、
「ママ、ちょっとこっちきて」
「なに?」
こしょこしょ(耳もとでひそひそ声)
「ぼく、ケーキたべたい」
「まだ、まってね(^-^;」
『だるまさん』シリーズをかいている、かがくいひろしの絵本に、『がまんのケーキ』があるが、まさにそれを地でいく。

今日は、ぼくのお祝いをするんだ!ということはわかっているので、朝からご機嫌な次男くん。
「ぼくは、スーパー4さいになるんだ!」
とカッコいいポーズをとる。
「スーパー4さい、すごい!」
「ちがう、まだスーパー3さいだから」

晩御飯の後の待ちに待ったケーキの時には、とっても嬉しそう。
はりきりすぎて、ハッピーバースデーの歌を歌う前に、ふぅーっと勢いよく、ろうそくの火を消してしまう。
もう一回、火をつけてやり直し。

パパが切り分けるのを、子供達は、待ちきれず、手を出して、チョコやフルーツを取ろうとする。
「まって、まって!」
よだれを呑み込み、じーっとケーキを見つめる子供達。
次男くんは、
「はい、どうぞ」
と気前よく、チョコプレートを妹にわたす。

楽しい誕生日祝いだったけど、プチバトルも勃発していた。

朝から、いとこの小3のお兄ちゃんが、うらやましかったのか、
「おまえ、調子のりすぎやで!」
と何回も言う。
傷ついた次男くんは、夜になって反撃。
「○○くんには、おめでとうって、
 言ってもらってない!」
大人たちに怒られて、
しぶしぶ「おめでとう」

明るくて優しくて、まわりを楽しませてくれる、スーパー4歳の次男くん。
誕生日、おめでとう!

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