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量から質のフェーズに移行しようと思う。3カ月で約700本のAI音楽動画を出してみた結果。

AI Music Channelを3ヶ月程運営してみたが、約700本のAI音楽動画を投稿した結果、143名のチャンネル登録者が付いた。

700本も動画投稿をして143名という結果は、運営方法に致命的な欠点があるが、なにがウケるのかをひたすらに追求した3カ月だった。

チャンネル運営をしたこともない畑違いのド素人がノコノコとやってきて、革命的なスピードでブルーオーシャン戦略を披露し一躍時の人、なんて夢物語は儚く散ってしまうような一ヵ月だった。

一カ月目は、なんとチャンネル登録者は一桁。

絶望だった。

ホリエモン戦略

最初のフェーズは、ホリエモン戦略を採用した。たまたまYoutubeショートをベットでゴロゴロと眺めていた瞬間だったのを覚えている。

動画の内容を要約すると、「ピカソと秋元康は作品展数の桁が違うから売れるんだよ!」という内容だ。

その衝撃的な事実を知ってしまった瞬間、背中に電撃が走り去る。

直後、現在に至るまでの空き時間をすべてAI音楽動画に時間を投入した。

確かにチャンネル登録者は少数だが、作品数が増加する度に指数関数的にチャンネル登録者も増加した。

ただ、重大な懸念点が一つある。それは、一日平均10本のペースで投稿しているからリピーターが付きにくいという問題だ。

この課題解決のために、今後の方針は「3日の内に動画を30本制作→1動画を選抜→3日に1投稿のペースでチャンネル運営をする。」という戦略を試してみる。

「日本人比率50% vs 海外比率50%」

音楽は言語の壁を壊すというのは本当で、BGMを主戦場にしていると様々な国のユーザーから応援のコメントを頂く。有難い。

マーケットがデカいのは勿論海外だから短絡的に考えると海外一択だが、その前に手が動く。

日本語タイトルと、英語タイトルのBGM動画を4:4でアップロードをして、結果に応じて日本向けか海外向けかを決断することした。

結果は海外向けが勝利。ハッシュタグやメタタグもChatGPTに頼んでSEO対策してもらったが、如実に数字に表れた。

※「複数言語のタイトルで動画投稿をすると視聴者が嫌がる。」とYoutubeにあるユーチューブコンサル動画の投稿者が仰っていたので、自分で視聴者側に立って論理的に考えた結果、一つの言語に絞る戦略を取り入れることにした。

AI生成の強みを逆張りする

他の競合や自らを俯瞰的に観察すると、毎日投稿が簡単になっていることに着目した。ガチャを回すと一定の質が担保された絵や動画、音楽が出力されるのだから毎日投稿はイージーゲームだろう。

「みんなと同じことをやっても仕方がない。」という逆張り思考が強い私は、毎日投稿という土俵を自らで辞退する方針に舵を切る。

私の座右の銘は「信念を捨てきる信念を持つ」ことだから、明日には変わっているかもしれないが、「陰でガンガン試行回数を増やして表でガンガン成果を上げる」ということを目指してAI音楽ブルーオーシャンを乗り切りたい。

全盛期と思える瞬間に利確して、次のワクワクすることをやりたいので、とりあえず3年はやってみて結果が出なければ完全に処分する。


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