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海外サッカー雑記【24/5/14】

久々にサッカーネタについて喋らせてください。


インテルの今夏の移籍

まだシーズンが終わっていないのでこの話題について触れるのは不適切かもしれませんが、個人的には今季を機に長期的な安定期を作り上げて欲しいと感じているので、今取り上げます。

国内外のメディアから色々な噂はあるにはあるけれど、まず放出候補として挙げるならばクアドラードセンシクラーセン、そしてドゥンフリースだろうか。先の3選手は単純に出場機会や怪我耐性(クラーセンはまだマシ)の観点から、今夏の移籍市場で出番を失う可能性が高いということで挙げさせていただいた。クラーセンやセンシについてはもう少し頑張ってほしかった側面はあるものの、クアドラードについては論外。宿敵から移籍して、しかもいい背番号も貰って来たのに、序盤からずーっと怪我して居ないんだもん。そりゃ真っ先に放出候補として挙げざるを得ない。そしてクアドラードの移籍にGOを出したマロッタないしアウリジオは当件についての説明も求めたい。
ドゥンフリースについてはインテルに来て以来、ハキミの幻影を追うようにしていつか化けることを期待してずっと見てきたけれど、昨シーズンの後半あたりから「コンディション不良で序列が低下」というトップ選手としてあるまじき事が起こったので、そろそろ我慢の限界ということで挙げさせていただいた。年齢も28ということで、このタイミングで出場機会を失うのは本人にとっても不幸だと思うので、インテルとしてはここで切る決断をしていただければと。
まず、放出候補については以上。他、出場機会や怪我耐性でこれらに入ってもおかしくないアルナウトヴィッチについては、個人的には補強状況(タレミの名前挙がってるけど本当に取れるの?)や、来季を見て判断しても良いんじゃないかな?とは感じている。仮にヌニェス級の新FWが取れるのならば話は別になるけれど、補強の優先順位的にMF(特にRWB)が最優先になると思うので。

補強候補について。数日前から日本メディアからも引用されている菅原由勢については、個人的には「アリ」。だが一次ソース的にはミラノ勢寄りのガゼッタから言及がない(今出ているのはトリノメディアのトゥット等のみ)ので、信ぴょう性については注意を要する。とはいえ伸び盛りの23歳で実力としても新RWB候補としては申し分ないと感じているので、日本人インテリスタとしては彼の獲得にフロントが前向きになってくれることを願いたい。個人的&マロッタ的には伊東純也を取って欲しいところだけど…w


各国リーグでリーグロゴ・パッチを「刷新」

久々のFooty Headlinesネタ。リーグのリブランディングや視認性向上などを目的にリーグに関連する意匠がたびたび刷新されているが、来シーズンよりラ・リーガとリーグ・アンの2つのリーグうで、リーグロゴおよびユニフォームに貼り付けられるパッチの刷新が行われることが明らかになった。

まずラ・リーガ(スペイン)については今シーズン(23-24シーズン)より大規模なリブランディングを実施し、La Ligaの頭文字に由来する「LL」ロゴを採用。リーグパッチも、このロゴと「LALIGA」を組み合わせた新パッチを導入していた。しかし24-25より早くもこのパッチが更新されることとなり、「LALIGA」の文字を排除したよりシンプルなデザインになることが明らかになった。
またチャンピオンパッチについても、今シーズンは横長方形型のパッチが22-23シーズンの優勝チームであるバルセロナのユニフォームに縫い付けられているが、これも刷新される。形状としては22-23シーズン以前の円形のものに戻り、チャンピオントロフィーを簡略化したロゴが強調されたデザインになる。23-24シーズンではレアル・マドリーが既に優勝を決めているため、同クラブはこの新チャンピオンパッチが縫い付けられる最初のクラブとなる。

次にリーグ・アン(フランス)では24-25シーズンよりマクドナルドが冠スポンサーとしての契約を締結したことで話題になったが、同時にリーグロゴも刷新される。2020年以来使用してきた六角形ベースの意匠から、「1」を強調したものに変わった。個人的にリーグ・アンのロゴはこれ以上変えようがないくらいシンプルかつ分かりやすいデザインではあったので、ここで替えてくるのは色々と驚きである。
同時にリーグパッチも更新されるが、現在明らかになっているのものでは、チャンピオンチーム向けパッチがある。エッフェル塔をバックにリーグロゴを配置し、下部に冠スポンサーのマクドナルドのロゴを、そして一番下に「CHAMPION 2024」の文字を記載したものとなっている。全体的にラ・リーガのそれとは異なり、豪華な装飾になっている。

プレミアリーグでは今シーズンよりライオンのロゴのみに替えたり、それ以前にもブンデスリーガやセリエAではロゴのフラット化などに舵を切るなど、時代に合わせたブランディングを行っている。
一方のJリーグで使用されている、いわゆる「Jロゴ」は、1991年に発表されたロゴの完成度も相まって、2024年現在に至るまで(リーグパッチのデザインに変化はあれど)基本デザインに変わりはない。Jリーグでは背番号フォントなどリブランディングで苦戦を強いられている感が否めないが、個人的にはリーグロゴはそのままで通してほしいと感じている。

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