渋滞緩和

一気に講義が続き、新しいゼミと接点をもつと情報過多となる。ひとり先生に習えば、その先生が先生たる所以(たくさんの研究成果、遍歴をもっている)に触れることになる。それをアタマに入れるのは難しい。手広くやると、ワケが分からなくなる。当面は、習っている先生の成果、接点を持っている院生の研究内容すらアタマに入っていないのに。

学期が終わるのは、白いタオルの救済措置。
感染症で、最後の1週が休講となり、夏休みが早く来た。そのおかげで入ってくる情報が減って、やっと安心しているほど。
火曜日の発表順が回ってこなくなったので、同じ週の夜のその時間に研究発表をさせていただこう。すると実質、翻訳の予習を1回飛ばすことにも等しいから、とてもラクになる。あと2回分、予習をすれば、その研究報告のタイミングまでは全訳をしなくていのと同じになる。

依頼がきていたロンダンの翻訳も、依頼元の不都合により取り下げとなった。これにより、仕事が止まったが、納期調整があるそう。これにより、余裕ができる。引き締める神あれば、緩める神あり。
おおかた、8割ぐらいは目を通すことができた。関連がありそうな文献の目星も、8割ぐらいついた。このように視界が見えているのがだいじ。

O-10のロンコーを読む余裕が生まれたのも、高速道路の入り口の渋滞を、待ちながら1台ずつ車を通して行けば、やがて通過できるときがくる。そのように、ようやく車が流れ出した証拠。このように、消化のプロセスに入れたのは、ロンダンが停止したり、発表順がなくなったりしたおかげ。発表順があれば、1回分、翻訳の予習が必要であった。

あまったから、エネルギー確保できたので、7月11日からの京都の3泊4日は、ガイド2つかいかた、に着手できよう。