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古代メキシコ展に行きました

こんにちは。

ついに行ってきました。
東京国立博物館での特別展、古代メキシコ展!

日時指定制じゃないのであまり混んでないのかな?と思いつつ行きましたが、結構な混み具合でした。
行った日が猛暑日だったからみんな避暑しに来たのかしら。

驚くほどの晴天


ちなみに展示すべて撮影OKでした。

展示の感想を3行で表すと
・生贄捧げすぎ
・トウモロコシ神
・目が怖い
です。

展示は古代メキシコについて→テオティワカン → マヤ → アステカ の順でした。
古代メキシコについての部分で、その当時の倫理観などの説明もあったのですが、(当たり前ですが)現代と違う倫理観すぎて震えました。
でもこの前提知識がないとその後の展示が意味わかんなくなります。

そういえば「熟したトウモロコシ女神」が居たのですが、「熟してないトウモロコシ神」はいるのでしょうか。
詳しい人居たら教えてください。

マラカス持ってるみたい

全体的に人や神をかたどっているものの展示が多かった印象です。
テオティワカンの展示で人や神をかたどったものが「なにかに似ている」とずっと思っていたのですが、シリキ・ウトゥンドゥって言ってる人が居て「それだわ!」ってなりました。
タワーオブテラー乗ったことないけど。
テオティワカンの展示だけで250人ぐらい生贄に捧げられてた。こわい。

展示の目玉は「赤の女王」ですが、このマスクが怖い。
目が怖い。こっち見てる。
赤の女王のマスク以外にも目に石(翡翠?)をいれている像が数点ありまして、全部こっちを見てました。怖い。
私が幼稚園生だったら泣いちゃう。

赤の女王についてはお墓の発掘に関する映像が上映されていました。
ガウディとサグラダ・ファミリア展のときもそうでしたが、特別展の醍醐味は展示についての背景などを説明する映像にもあると思います。
映像みて、展示を見るとより感動します。
無盗掘の状態で見つかるのすごい。

マヤの展示部分には壁画が出展してあり、マヤ文字に関する説明もありました。
特に壁にマヤ文字と英語訳がマッピングされていたのがわかりやすくてよかったです。
覚えて解読したい。

アステカの展示ではスペインが攻めてくるまでの物語がありました。
鷲の戦士像、等身大という感じで迫力があります。
ちょっと不思議な感じはしますが。
最後には最近発掘された(?)金製の小物が展示されていました。
心臓の形が結構リアルでおそろしかったです。
本物見ながら作ったんかこれ…という感じ。

古代メキシコは全然くわしくないですが、それでも文化を学び楽しむことができました。

展示とは直接関係ないですが、いつもの特別展と導線が変わっていたのがとてもよかったです。
以前は「第一会場」→「物販」→「第二会場」となっていましたが、今回は「第一会場」→「第二会場」→「物販」の流れになっていて物販で人の滞留ができていなかったように感じます。
※これまでの展示より混んでいなかったというのもあると思いますが。
図解するとこんな感じ。クオリティ激低ですいません。

以前行った時の動線
今回の動線

とても興味深く学が深まる展示でした。
平日は近くにある東京都美術館の「マティス展」と相互割引しているみたいなのでぜひ。

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