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すぐ手に取れる褒め言葉 部活編

ふとした時に思い出す、脳みその中のタンスのかなり近いところに置いてある自分への褒め言葉がある。

高校生の部活の時に先輩から言われた言葉。
私の所属していた漫画研究部は、学校の行事や学園祭に合わせて年に何冊か漫画の冊子を作ることを主な活動としていた。
そして新学期になると「自己紹介号」と言って、新入部員への自己紹介として、一人1ページイラストと名前、好きな物などを描く冊子を作成していた。
その時の一幕。

「あゆりんの色塗りはソシャゲの絵みたい」

というのが今回の褒め言葉。
ちなみにその当時の絵がこちら。過去の””傷””でもあるので、名前以外は全て戒めとして出しておこう。

正直今の自分より丁寧で力が入ってて、かなりの力作だったんだと窺える。

当時、2016年の4~5月頃。正直この話になったとき、「ソシャゲって、どれ?」となった記憶がある。
この時期、所謂ソシャゲと言ったらラブライブだったなと思うのだけれど、ラブライブってこんな塗りじゃなくない?と思ったりもした。
でもとても嬉しかった言葉だと今でも思う。
今でも色を塗っているとたまに「この塗りはソシャゲだろうか」と思う時がある。
しかしソシャゲと言っても一概にねぇ、コンテンツがでかすぎる。
所謂ラブライブやあんスタなどアニメ系のソシャゲコンテンツと、FGOやFEHなど様々な絵師が参加しているソシャゲとでは絵のテイストも何もかもが違う。
だから今自分はソシャゲ塗りができているだろうかと自問しても、そういうソシャゲもあると思うよという感じの自答になる。
自分の思うような塗りができていればいいんだ。そうすれば自分だけのソシャゲになる。それでいいのだ。

ところでこのオチのないnote。最近絵を描いている時に頭の中で「ソシャゲみたいだ」という言葉が反芻するので、そういう内容で久々にnote書くか~と思って昔の絵を引っ張り出してきた次第でして。そこまではいい。
しかし自分の頭の中で下書きをしていた内容を書き出すと、どうもおかしい。
何故この絵には3年6組とあるのに、先輩が部室に存在するのだろう。

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