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4本ジャ:スキマ時間でアドリブの訓練

40過ぎて本気でジャズ。コロナ自粛モードが続く。いつになったらジャムセッションに行けるやら、である。オーナーの方々の気苦労も相当であろう。いっそのこと人数制限&換気休憩を取り入れたら良いのではないかと思うがどうだろう。

さてさて、掲題の件。仕事で1日の大半を拘束される社会人が、いかに効率的にアドリブを鍛えるか。重要な課題である。

例えば楽器の練習はどうか

通勤中や休憩中に練習できるとありがたい。イメージトレーニングは無駄ではないどころか、かなり有効なようである。

でも、難しいんだよね。集中力が続かない。やっぱり音が出ないのは厳しい。すでに相当上手い人が「やるしかない!」と必死で取り組むなら有効かもしれないけれど、楽器初心者にはちょっと敷居が高い。

ジャズ理論や楽典はどうか

いいと思う。コードを覚えたり、スケールを覚えたり、用語(オルタードとか)を覚える。やる価値はある。

でもね。頭で覚えたジャズ理論は実践ではほぼ使えない。理論のための理論である。ジャズ理論書や楽譜を読めるようになるのはいいけれど、アドリブの練習にはならない。

さて本題。結論である。

アドリブを鍛えるには耳を鍛えるべし!!

これだ。

いいアプリがある。(アフィでもなんでもないよ)

僕はランダム・メロディモードとコード・プログレッションモードを日課にしている。こんなの分かるかよ。と最初は思ってたが、意外と分かるようになってくる。通勤時間の往復にするだけで、少しずつ進歩するのが楽しい。

耳を鍛えたらセッションに役立つ?

役立つ!間違いなく!

定番フレーズを覚えるよりも、耳を鍛えた方がいい。

アドリブの構成を事前に組み立てて、セッションの現場で発表するのも悪くはないが、他の人の演奏を聴いて反応する方がセッションらしい。

そういう発想も大事なのである。

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