4本ジャ:寝ながらジャムセッションに備える
緊急事態宣言のため当面ジャムセッションには行けないことになった。会場オーナーもミュージシャンの方も厳しいことだろう。国には分かりやすい現金サポートを期待したい。来月あたりには何とかなってまたセッションに通いたいのだが。
さて、仕事で忙しい素人ミュージシャンの憧れである。寝ながら上手くなる方法。睡眠時間を利用して練習だ。
んなことできるわけない?
まあそう言わず。
一つ目はAdam Neely氏の動画。
メトロノーム聴きながら寝るとリズム感が高上手する可能性があるらしい。
ありそうな話だ。60bpmを聴きながら寝ると、60bpm感覚が体内時計として染み込むとかね。
というわけで、一時期やってみたんだけど、何の効果も実感しなかったのでやめた。ドラムやベースの人にはいいのかもしれないね。
二つ目。JazzDuets提供のEar training。
Youtubeは無料だが、12キーを含むmp3がついて五百円ちょいである。
僕はこれをWALKMANに入れて寝ながら聞いている。マイナートライアド(Cならドbミソ)がシンセサイザーでが延々流れてるだけだから眠るのに都合が良い。
マイナートライアド聴きながら何してるかと言えば、まずは音を探る。
聴いてみると意外とb3度が聴きにくいことが分かる。まず1−5の音が聞こえてくるんだね。まず1 or 5が聴こえて、後追いでb3を探すことが多い。
1 - b3 - 5 を上から下まで適当に追ってるだけで眠くなって意識を失う。これでもちろんOKだが、余裕がある時はドリアンを載せてみる。CmならCドリアンね。
Cmトライアドに "レ"や"シ"を頭の中で乗せるのは、結構しっかりしたイメージがないと難しい。何かの訓練になっている気がする。
で、そうこうしているうちにやっぱり意識を失う。
睡眠導入としても役に立っているようだ。
耳トレーニングの役になっているか?微妙なところだけど少なくともメトロノームよりは意味がある気がしている。「やらないよりはマシ」以上の価値はありそうだ。
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