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正絹か化繊か?

今日もまた着物リメイクネタになります。

まず、着物を入手したらリメイクするために一旦解きます。

解き方は簡単。

着物は手縫いなので、リッパーで糸を切って、引っ張るとスルスル糸が抜けます。

だいたい、一枚の着物で4〜5時間ぐらいかかります。でも単純作業なので、テレビを観ながらでもできます。

そして解き終わった状態がこちら

左から着物本体、八掛、胴裏

だいたいこの3種類の布で構成されています。

しかし今回は…胴裏が絹じゃない様な気がする…。肌触りと艶がいつもと違う。

ちょっとビニールっぽい感触

念の為、確かめてみます。

確認方法は、端っこを切って燃やしてみます。

ライターで火をつけます
ビンゴ!!

この燃え方は絹ではないです。

多分ポリエステルですね。ちょっと溶けた様な燃え方になります。

比較に絹と思われる着物本体と八掛も燃やしてみます。

八掛
着物

どちらも絹でした。

絹の時は髪が燃える様な匂いがして、燃えかすが粉々になります。

左から、絹、絹、ポリ

写真だと分かりにくいですが実際やってみると燃え方と匂いの違いでわかると思います。

私の販売用作品は、全て正絹使用と謳っているので、このポリ生地は作品には使いませんが、何かハギレとして活用したいと思います。

明日は針供養の日ですね…。

元々針供養とは、針に感謝しながら「針仕事を休む日」らしいのですが、そんな余裕もなさそうです。

また、毎月8日はメルカリのお得な日でもあるので、ちょっとまた素材を出品しようかなと思っています。

ではまた〜👋

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