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「世界一流エンジニアの思考法」を読んでみた

はじめに

  • 「自称三流エンジニアである著者がどのように一流エンジニアの思考法を取り入れて、世界一流企業のエンジニアとして活躍しているか」が書かれた本。

  • 著者によると一流と三流の違いは頭の回転でも記憶力でもない。「思考法」が圧倒的なパフォーマンスを作っており、それを真似ることで、一流に近づくことができる。

真似るは学ぶ(真似ぶ)から派生した語であると、「インプット大全」の198ページに書いてあった。昔から「真似ること=学ぶこと」だと考えられてきたのかな?

第6章 仕事と人生の質を高める生活習慣術

本記事では僕が特に重要だと思った第6章にスポットを当てる

生産性を上げたいのなら、定時で帰る

  • 生産性を上げるためには「新たな学習」が不可欠

  • 仕事ばかりしていると、短期的なアウトプットは上がったように見えても、根本的な生産性は上がっていない。

  • 長期的なアウトプットを上げるには「生産性を上げる学習」を定時後の空いている時間でするべき。

学び効率を上げるなら「インプット大全」、集中力を鍛えたいなら、「超集中力」がおすすめです。
少し前にTOEIC875点を取得できましたが、「インプット大全」に書かれていたことを無意識下でやっていたことに読んでから気づきました。

生産性を上げたいのなら、脳を使わない休息をとる

  • 水泳をするときに、息継ぎせずに泳ぐことはできない

  • 発想のブレークスルーはその仕事をしていないときに発生する。

  • 脳を休めたいなら、「頭を使わない手作業がいい」

    • 筆者はギターを挙げていた

頭を使わないという「息継ぎ」が重要なのであれば、手作業でなくとも運動でもいいのでは?
「超集中力」の142ページには「20分の軽い運動をした後の3~4時間は認知能力、集中力、考察力が高まる」と記載があった。
業務後〜夕飯前までに筋トレを20分ほどやれば「息継ぎ」と業務後の「生産性向上のための新たな学習」の両方にアプローチできるかも(僕はダラダラしたい笑)

成功したいなら、まず幸せになろう

  • 多くの人が考えている「努力(苦痛)>成功>幸せ」は机上の空論

    • もしこれが成立するなら、ハーバード大の学生やグローバル企業のエリートは幸せなはず、、

  • 真実は「幸せ>努力(心がポジティブなので頭が良く働き、やる気もある)>成功」

  • ハーバード大学の研究者は「幸せが成功に先行する」と結論づけた

  • だから、ポジティブな感情が生じやすい環境を作ることが大切

    • 著者は散らかっている部屋を「掃除」することにした

ポジティブな感情を得るには、いま自分が幸せだと実感することが大事だと思った。
今置かれてる状況にずっといては「目の前にある幸せ」に気づくことすらできない。
明後日から4泊6日でタイへ一人旅に行くことにした。

この本を読んだ後の行動(タイ旅行)

  • 目的は日本の「良さと悪さを発見する」こと。

    • 比較対象が合って初めて、適正に日本は「良い国or悪い国」と話せる

    • 自分の常識は井の中?井の外?

  • 内定者懇親会に行ったときに、4人の帰国子女とお話ししたが、口を揃えて「日本はいい国」と言っていた。

    • 日本人が日本を叩いている光景をよく目にするけど、本当に日本は叩かれるべき国なの?

帰国後

  • タイを見て「日本いい国だなー」って思った場合

    • 幸せになる。結果成功に近づく。

  • タイを見て「タイいい国だなー」って思った場合

    • 移住を目指して奮闘する。生きる目的が明確になって幸せになる。結果成功に近づく。

  • どっちにしろ美味しい。

    • 航空券往復で3.5万、宿泊費4泊で4000円

    • 4万+生活費で幸せになれる

    • コスパ良すぎ

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