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【PV】村づくりフェス/Vol.11『原点』

みなさんこんにちは!

先月2024年4月27日に行われたイベント。

村づくりフェスVol.11『原点』at 少林山達磨寺 群馬県高崎市

こちらのPVを制作をさせていただきました。

元教員の池田豊教さん、通称池ちゃんが80歳まで人生かけて開催していくと公言している、自分を見つめ仲間と繋がるコミュニティづくりのイベントです。

コロナを経てこういうイベントの価値は誰しもひとしお感じてるんじゃないでしょうか?

当たり前はいつでも当たり前じゃないこと。

もうみんな忘れてるかもですが、社会なんてすぐ変わってしまいますからね。

特に感性が鋭い若い人たちは青春にコロナがあったわけで、向き合い方が真摯だなと感じました。

イベントでの撮影はみんなのエネルギーがめちゃくちゃポジティブで、プログラム毎に自分に向き合うことで、その都度雰囲気も変化していく。

何が起こるかわからない。撮影してる僕にとってはライブでありインプロビゼーションであり、今ここに過去現在未来がぎゅっと凝縮するかのような濃密かつ音楽的な時間でもあります。

あらためて、自分と自分、自分と人、人と人がじっくり向き合い膝を突き合わせてコミュニケーションをとるということ。

またいろんな取り組みの実践者の皆さんの話を直に聞くこと。

さらに、そこでしかあり得なかった出会いの数々。

たくさんのエネルギーが祭りの火の中で昇華して1つの熱となっていくような。その熱もまた分けあっていくような、

そんな感覚にさせてくれるのが池ちゃんの村づくりフェスです。

いま日本人社会に大切なものが希薄にされゆくなかで、人任せではなく自ら意識して行動することは本当に意義深いと思います。

2024年を振り返ったときにきっとこの時間の意味は今よりさらに大きなものになるんじゃないでしょうか。

また、達磨で有名な禅宗のお寺さんでの開催というのも実に抜群なロケーション。

当日は初々しい緑が萌える春の元気に満ちて、ウグイスやたくさんの鳥たち、色とりどりの花々も嬉々として極楽そのものでした。

池ちゃんの生み出す場があるから出現したエネルギーの増幅と交流。まさに工藤シンクさんのいうところのポジティブヴァイブスに溢れていました。

現代人は「死にたくない」と思うことが少ない。それゆえに生きることに危険が伴うという感覚が薄れる。

死というイベントに対して距離をあり、また、生きることの価値を見失ってしまう。死こそは生きたいと本能的に思わせてくれるもの。

確実に生と死は表裏一体で起こるものは起こります。

「死」を思うことは自分の新たなマインドや覚醒につながります。

そういった感覚を日常に取り戻すことは特別なことではなく、自分というバランスに非常に大切なことなんじゃないかな、と僕もあらためて思い出させてもらいました。

人は仲間のために生きることに喜びを感じ、自分のために動いてくれる仲間たちに感謝を感じリスペクトが生まれる。

人も自分も変化しながら、時折確かめ合える場所。

そんなどこか懐かしい故郷のような空間が池ちゃんの繰り出す村なのかもしれません。

映像を通じて伝えられるものは決して多くはありませんが、現場の空気感や参加者の皆さんの想いをたくさんの人と共有できましたら制作としては心からの喜びです。

村フェスはこれからもどんどん進化していくと思いますので、みなさんも機会があったらぜひご参加くださいね!

もし良かったら村フェスのYouTubeチャンネルもチャンネル登録やいいねをしてあげてくださいね!

2024年6月2日19:00にプレミア公開です!

池ちゃんのクラファンサイトで彼の伝えたいことを見ることができます。

池ちゃんの書籍はこちらから。


PVのストーリーモチーフはこちら。


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