2018年最後の個人撮影
12月下旬、そろそろクリスマスだのお正月だのと、世間が忙しくなって来ようかと言うある日だった。
仕事中にSNSの直メが来た。さすがのすちゃらかの勤め人でも流石にすぐには確認せずにいた。
昼休みになって更にもう一通。
メッセージの内容は、「写真を撮って欲しい。」との事だった。
水曜の昼間なら都合がつくと返すと、先方は、平日の夜が良いと言う。
こちらは仕事だし、その後と言っても何時になるか判らない。ましてや、職場は神奈川の田舎なのでかっこいい夜景やイルミネーションで撮る事も出来ないと、難しい旨を伝えた。
すると、ツイッターでオフパコ相手を募るのに、際どい写真が欲しいのだと言う。
だからホテルで撮って欲しいというのだ。をいをい。。。
「ちょ、なぜ??小生に??」と送ると、「SNSで呟いたら、こんな奴居るって教えてもらった。」と言う。(こんな奴かよ。。俺は。。。)と思ったが、そこはぐっと堪えて、「イヤーおじさんを困らせちゃいけませんよ。勃っちゃったら困っちゃうし。」と返した。
と、「あはは。。大丈夫だから(何が大丈夫なのかわからんが。。)。」と言う。
それでも、気があまり乗らなかったので、1時間4000円ね。とふっかけたが、それでも良いからと言う。「いやいや、ほんとにムラムラしたら困るからさ。」と言うと、「だから大丈夫ですって。」と言う。まー、「大丈夫と言うのだから、責任取って貰いますよ。」と返すと、「うふふ。」とはぐらかす。
ま、昼飯くらいにはなるかな?と言う理由?を自らに言い聞かせて承諾した。
さて、ある金曜日。厚木の指定されたホテル前で車を停めて待っていた。
職場からは30分ほどだ、途中の信号で止まる際に、メッセで何時頃に着くか2度ほど送っていた。
そのせいか、着いてそれほど待つ事もなく助手席側の窓が叩かれた。”コンコン"「鷦鷯さんですか?」 22歳とは聞いていたが、ちょっと疲れた感じだ。
まぁ、オフパコをしよう(且つツイッターで宣伝?しようとしてる)と言う子だし、きっとそれは「援」なのだろう。なんとなく、不摂生で乱れた生活してるんかなぁと、そんな事を思いつつ車に招き入れた。「お邪魔します。」良い香りと言うより、下半身に響く香りが鼻腔を支配した。
「よろしくお願いします。」と言いつつ、左の太腿に手を添えて来るは、顔を近づけてくるわで、いやはや、うぶなおっさんはそれだけで「うひゃー」だ。
平静を装いつつ「こちらこそです。」と言うのが精一杯なおじさんは、少し車を走らせてホテルの駐車場に入った。
二人で車を降り、ホテルに入る。部屋は大き目なものをチョイスして向かった。エレベーターに乗る前から、腕を絡めてくる。
<うわぁぁ、撮影の手間賃はひょっとしたら彼女に戻ってしまうのかもと言う危惧とも期待とも言えぬ思いが生じた。
部屋に入ると、早速部屋の、照明などを確認した。ここは、ちょっと暗めの照明だ。
そんな訳で、三脚を3本用意しそれぞれにフラッシュをセットした。
フラッシュの点灯の様子を確認している間、女の子はソファに座って煙草を吸っていた。
さて、準備が出来たので「撮ろうか」と言う段になった。彼女はタバコを消した。
ちょっとせっかちな消し方だ。
まずは着衣で数枚撮った。その後、下着姿を数枚撮影。そして、ヌード。
大股開き、M字開脚、引っ張ってモロ見え、指やバイブ挿入などなど前から後ろからを撮った。
タバコを吸う景色も悪くなかったので、ヌードで喫煙の数ポーズも撮った。
ライティングを一々変えるので、あっと言う間に三時間程経ってしまった。「ウナギでも食おう。」と獲らぬ狸の皮算用をしつつ、ソロソロお開きにしようとフラッシュを片付け始めたが、彼女は真っ裸のまま、まだタバコを吸っている。小生もタバコは吸うし、さらに喫煙女子フェチなので別に嫌な気はしていなかったが、こう言った。「タバコ好きなんだね」すると、「何もする事ないとついね。吸うの好きなの。」と来た。そして、上目遣いで「私、お金ないから。。。ねっ。吸ってあげるから。」と言う。
あー、やはりそうか。せっかく今夜はうなぎでも食べようか、との取らぬ狸の皮算用は脆くも崩れた。
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