アオリイカ ヤエン釣り

エギ(餌木:日本のルアー)を使って、堤防からアオリイカを釣った。

でも、ヤエンと言う道具を使った釣り方が好きだ。

ヤエンってのは、下の写真の様な道具だ。

磯竿にリールをセットして道糸に鈎を結び、鯵の尾の付け根に鈎を刺して20m程投げる。

鯵は泳ぐ。その鯵をアオリイカが捕食する。そしてアオリイカが鯵を食べるのに夢中になっている内にゆっくりとリールで道糸を巻く。

近くまで来たら、ヤエンをセットする。セットしたら、竿を煽って道糸の描く傾斜を急にしてヤエンを滑らせる。

鯵のところまでヤエンが落ちたのを感じたら、さらに竿を煽ってヤエンの(鉋:カンナ-鈎)にアオリイカが引っかかって釣れるという寸法だ。

イメージがわかない方の方が多いかもなのだが。。。

鯵が泳いで竿がクンクンと震えると、少し糸を出して行動の制限を少なくしてゆく。

周りにアオリイカがいると投入して間もない鯵はまだ元気なので、勢いよく逃げようとして糸を引く。

アオリイカになるべく違和感を感じさせないために、ドラグを緩めにしているのでそれだけで「じー」っと糸が出て行くのだが、せいぜい5秒程度だ。

これがなかなか止まらない!となると、いよいよアオリイカが鯵を捕まえて自分の安心して食事ができる場所まで引っ張っていると言う事でワクワクである。(^▽^)

手軽に行けて、ワクワクの釣り方、そして食べて美味しいのである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?