チャットGPTで小説のアイデア出しをしてみた。

先日、友達と飲み会をしながら「チャットGPTに指示して面白いプロットを考えさせよう」と企画したのでここで紹介したい。

最初のお題は「クマのプーさんを原作としたミステリ小説の原案」


中盤からラストにかけても発想が甘い気がするが、基本的な発想は面白い。くまのプーさんは先日著作権が切れたばかりなので、こうした二次創作は増えてくるだろう。もっと奇抜な発想を織り交ぜ、原作から崩れた形でも楽しめる作品を作ってみたい。
人間の発想力で補強して、チャットGPTにもう少し内容を詰めてもらおう。

プーさんが住んでいるのは「百エーカーの森」。検索してみると、その広さは東京ドーム8個分以上。そこそこ大きい。魔女とイーヨーは土地トラブルに発展したのではないか。


世界的な児童文学作品に、生臭い大人の土地トラブルが絡んでくる。これはこれで面白いが、魔女が消えてしまったのが惜しまれる。次はこのプロットに魔女を登場させるように指示を出す。

このプロットを補完すると、
・百エーカーの森の開発を狙った不動産会社が、魔女を雇う
・魔女は森にさまざまな悪戯を仕掛け、住環境を劣悪にしていく
・普段は愚鈍と見られているイーヨーだが、いち早く変化に気づき、原因が魔女であることに気づく。しかし疎まれた魔女によって誘拐されてしまう
・プーさんたちはイーヨーの失踪を発端に、魔女の暗躍と不動産会社の陰謀に挑んでいく

…こんな感じの話だろうか。30分くらいで考えた話だが、きちんとお話になっている。原作の雰囲気も壊しすぎず、著作権切れならではのブラックな大人の世界も活写できている。悪くないプロットにできたと思う。

今詰まっているプロット、3万字くらいで止まっている小説がいくつかあるので、そのアイデアだしで壁打ち役になってもらおうかと考え中だ。


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