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2021振り返り:内定者期間備忘録

要約

内定承諾した理由:
自分次第で大きな舞台の打席にいち早く立てると感じたから

2021年3月-8月 ビズボットで内定者アルバイト:
ToBの広告運用&新規事業&内定者新規事業コンテストに挑戦
→事業のリアルを知る

2021年9月~ アプリボットで内定者バイト:
運用&開発プランナーに従事
→プランナー業務&組織や事業の構造を知る

今思うこと:
チームのリーダーとして責任を負いたい

これからやること:
+αを率先してやる

以下、本編殴り書き

〜内定承諾

2021年1月に内定承諾をした。

決め手は、自分次第で大きな舞台の打席に立てると感じたからだった。打席に立ちたい理由としては、重要な意思決定をどれだけ早く積み重ねられるかが、市場価値を高めるために重要だと考えたからだ。

市場価値とかいうと堅苦しいし知らんがなという気持ちになるが、要はスーパーマンになりたいだけだ。一般的には20代は専門性、30代で経験を積むべきと北野唯我さんの本に書いてあったが、生き急いでいる自分としては20代で専門性も経験も得たい。専門性は、業務に必要な範囲を付け焼刃的に身に着けて、必要に応じて研げば良いと思っている。経験は、環境にも左右されるから、努力の範疇で越えられない壁もある。だから、この会社で働くことに決めた。

決め手として事業内容にこだわりはなく、なんとなく実感がわきそうなToC向けの事業に携わってみたい、くらいだった。選考の中でいろいろな人と話していく上で、仕事に対する向き合い方がとても魅力的だと思ったし、自分も同じマインドで刺激を与え合いながら働きたいと思った。

内定承諾~ビズボット時代

はじめは、社会で働くうえで、当たり前のように身の回りに広がっているビジネスの起源となる種の段階に興味があり、社員が二人のビズボットで内定者アルバイトとして6ヶ月働いた。ビズボットでは、採用マーケティング事業と新規事業に関わり、1→10と0→1に向き合い続けた。

マニュアルも何もない中で、当然自走する能力が求められた。どちらかといえばそれまで思考偏重タイプだった自分にとって、行動力の大切さは頭では理解していたので、6ヶ月の中で行動力、思考力ともに実践することで自信になる部分は多くあった。

4,5月はビズボットでの新規考案と同時に、内定者版Cycom(新規事業コンテスト)と、IUの新規事業会議に参加していた。

当時は新規事業にまつわる本も多く読んだし、飯塚さんをはじめとする新規経験者の方々が重視している観点を知ることができたのは、本当に貴重だった。インプットと同時に実践できたので、とてもいい経験だったと思う。

新規事業を主体的に本気で考えたのはCycomが初めてだったので、マジで死ぬほど苦労した。チームとして上手くいかない時間もあったし、自分の推進力の無さに絶望することもあったし、出口の見えないトンネルをさまよい続けた3ヵ月弱だったと思う。初めはワクワクしていたが、現実は当然甘くない。今となっては、かけがいのない時間である。

「なんとなく新規事業やってみたい」というモチベで1度手を上げることはとても価値があることだと思った。何をするにも、リアルを知るには実践が一番だからだ。

今は、新規事業やりたいやりたくないというよりは、学んだ観点から勝算があると考えられ、かつ意思をもって挑戦できる新規事業が思いつけば提案したいし、小さく始めてみたいと思っている。社会人になる前にモノの見方を知ることができたことは、大きなことだったと思う。

アプリボット時代~

大きな舞台の打席に立ちたいという意味で事業責任者に興味があった僕は、新規事業からは離れ、9月からアプリボットで内定者アルバイトを始めた。

ゲーム事業部に決めた理由は、ToC事業でゲームが好きな自分のバックグランドが生かせることと、1タイトルに関わる組織の人数が多く、マネジメントの難易度が高いと思ったからだ。

アプリボットに決めた理由は、組織として攻めの姿勢を感じられたことと、組織の規模が大きかったこと、運用タイトルを見ての直観だった。正直働いてみないと分からないと思った。

まずは運用を一連経験するという目標の元、9,10月は必死に働いた。実績も信頼も無い自分にできることは、一つ一つ積み重ねて業務範囲をいち早く広げることだと思った。できることや知識が増えていくことに喜びを感じる人間だったので、仕事自体はシンプルに楽しむことができた。新しい環境や未知の領域に飛び込んで何とかする能力には自信があるので、幸い順調に業務の経験をさせてもらうことができた。

一連の運用業務を経験させてもらい、11月から開発企画も持つことになった。開発は運用に比べ関わる職種も多いし、出来ることが広がって一気に思考も膨らんだ。ただ、同時に難易度も上がるし、多くのリソースを巻き込むので責任も重く感じた。自分が考えた企画の評価がストレートに自分にのしかかるといっても過言ではないからだ。開発は期間を要することもあり、一連業務を経験出来たわけではないが、チームメンバーの動きを見るだけでも知れることは多く、タイトル運用の全体像の解像度が大きく上がった

今思うこと

内定者期間を過ごしてきて一貫して思っているのは、「チームのリーダーとして責任を負いたい」ということだ。ぽっと出の若造にリーダーを任せるのは、任せる側からしても簡単に決断できないのは分かる。しかし、任せてもらえさえすれば、何とかできる根拠のない自信がある。今までは、受動的に頼まれてケツを持つことが多かったが、なんだかんだ自分はやりたがりだと思う。叩きのめされることもあるだろうし、どうしようもないしがらみに囚われて大変なことは絶対ある。だけど、全部乗り越えてきた。今までは待ち構えて壊していた壁を、これからは自分からぶち壊しに行かないといけないと思う。退路を断つという意味でも、ここに意思を記しておくことにした。

リーダーになりたい理由は、チームを率いて結果を出す経験をしたいからだ。自分1人でぶん回したいみたいな気持ちはそんなにない。マネジメント力だけでは発揮できないアウトプットを、チームの総力戦をかけて出したい。最高のプロダクトをつくるには、最強の組織が必要だと思う。だからまずは、どれだけ小さいチームでもいいからチームの人と本気で向き合って、組織として熱い仕事がしたい。

これからやること

任せてもらうには、信頼と説得力が必要だと思う。時の運もあるが、いつでも掴めるように準備をしておかないといけない。そのためには、与えられたミッションを完遂することと、+α自分で動かないといけないと思う。だから、組織としての目的を達成するために、必要だと考えたことは勝手にやる。横軸でもなんでも、まずやってみる。

ビジョン

2021年僕が掲げたのは、「全ての人が主人公として輝ける社会を創る」というものだ。途方もないし、実現の仕方も分からないけど、ただただ思いだけある。どう人生を歩もうが個人の勝手だし、解釈によるところもある。だけど、個性を尊重し合い、輝ける環境を創ることに意味はあると思う。同じ星の元にどうせ生まれたのなら、光り輝いていて欲しいし、こんな自分でも輝いていたい。

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