45歳、一人妊活 in ヨーロッパ①

「は? もうすぐ45歳? 自己卵子?、無理無理!
僕は、45歳以上の人には自己卵子は諦めてもらって、卵子提供をしてもらうことを勧めてるから。
しかもアジア人のドナーはなかなか見つからないから、誰か日本人の友達に卵子頼むとか、気が変わったらまた来てくれる?
じゃないと君のことは面倒見ないよ」

それが、わたくしコメがとある産婦人科医から言われた一発目のセリフでした。

子供を授かりたいと願い始めたのが43歳を超えていて、それから色々考えて(今思えば、考えてる時間もカウントダウンしてるんですよね)ようやく産婦人科の先生を知人から紹介してもらえた矢先のことでした。

もちろんソッコー号泣。

友達から卵子もらえとか、ありえねー。
産婦人科医になると、友達から卵子提供してもらえとか、平気で言えるの?。(全ての産婦人科医がそうではないとわかっておりますが、その時はこんなことを思っていたかも)
もしくは、この先生、男だからそんなこと言えるの?
これって海外あるある?
え、でも、とにかくこの先生ありえねー、ってなりました。
頭の中は??????だらけ。

泣いて鼻垂れてる私なんか御構い無しに、その婦人科医はこう言い続けるのです。

「あ、そうだ。妊活に特化したカウンセラーを紹介するから、一度行って話をしてみてもいいかもね、はい、名刺どうぞ」

カウンセラーに話して何か状況が変わるのかと聞いても、とりあえず行きなさいと言われる始末。

何が何だかわからないけど、言われるがまま、とりあえずそのカウンセラーに予約の電話を入れたのでした。

そのカウンセラーとの出会いで、現在お世話になっている産婦人科医の
ブルック先生(仮名です。ブルック・シールズに似てるので^^)
に出会い、なんと一人妊活がスタートするとは、その時の私は思ってもみませんでした。

短いですが、今日はここまで。
次回は、わたくしコメの自己紹介を軽くしようかと思います。



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