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俺の小さなIT革命

ケータイを初めて手にしたのはいつくらいだろう。
学生時代の記憶というのは大学の頃ですら霞み始めてきたので、高校、中学となると更に朧げだ。
たしか、中学3年か高1くらいだったか。

最初に持ってたヤツはスライド式で画面の下にメインの丸いボタンがあって、スライドさせると数字のキーボタンが出てくるタイプだ。黒いボディで小ぶりながら可愛さとカッコよさを持つデザインだった。
今現在、当時使ってたケータイをポンと出現させられたらその本体の小ささや、ボタンを押す事の実態感に驚くに違いない。

高校に入ってからも何度か機種変はしたと思うけどそこら辺になると本当にあんまり覚えていない。モノや思い出をちゃんと大事にするタイプの人間ならこういうのも逐一ストーリーに紐づけて大切に覚えていられるんだろうな、と思う。

それでなんやかんやあって大学で初めてのスマホデビューだった。
その時から一貫して使い続けてきたのがAndroidだった。
大学1年から使っているから、かれこれ10年以上もAndroidユーザーだ。大学時代の友人らは結構iPhoneユーザーが多く、Androidの中でも特に安くてスペックの低いAndroidを使ってたからそれだけでそこそこイジられてた。そのせいかiPhoneに対しては憧れて的な感情を少し抱いている気がする。

そんな軽いiPhoneコンプレックスを持っている僕だが、最近iPhoneに機種変した。
つい一昨日とか。
デートで寄ったアリオでよく見るイベントをやっていて、そこにふらっと寄って説明を聞いてみると月々の支払いがほとんど変わらずにiPhone14にする事が出来るという。
今まで使ってたのはオッポのリノ5Aで充電の減りがだいぶ早くなっていたので即決でキャリアを変えた。

という事で、iPhoneを使ってみてるし、この記事もiPhoneで打ってるわけだけど、やはりというかまだ慣れない。イメージしていたようなスマートさを僕はまだこいつから引き出せていない。

もちろんコレは僕の能力不足といったところだけど、憧れは憧れているウチが華なのかもなぁと思ったりもした。

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