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「小説丸」(小学館)にてブックガイドの執筆をします

小学館さまの文芸サイト「小説丸」にて、
「週末は書店へ行こう!目利き書店員のブックガイド」、コラムの執筆を、
隔月3回ほど担当することになりました。

1回目では滝口悠生さん『長い一日』(講談社)をとりあげました。
https://shosetsu-maru.com/bookguide/08

滝口さんご本人もツイートしてくださっていました。ありがたし…
https://twitter.com/takoguchiyusho/status/1436175885971779588?s=20

ご依頼いただいたとき、サイトの雰囲気を拝見して、いわゆるエンタメ系の書籍をおすすめする内容とお見受けしたので、
「…たぶんこのなかでわたしは浮きますけど、大丈夫なんでしょうか…?」
と正直に申しあげました。
どちらかというとエンタメ系よりも、純文学系の作品について、文章のご依頼を受けることが多いので。

ご依頼くださった担当者の方が、わたしのこれまでの文章を読んでくださっているそうで、カラーが違うこともわかったうえで、それでもお願いを、と仰ってくださったので、すごくありがたいなと思い、お引き受けしました。

そして、『本の雑誌』の「新刊めったくたガイド」任期中に、小説作品の新刊刊行がなかったため、書くことができなかった滝口さんの新作を、遠慮なくとりあげさせていただきました。

書きたいことも、切り口も、たくさんあるのですが、3枚弱の原稿のなかで、自分の納得のいくものが書けたと思っています。

『長い一日』も、コラムも、あわせてぜひ読んでみてください。
大塚のコラム、次回の更新はおそらく11月初旬です。

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