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攻めの一年にする。

小さい頃の夢は、
「おうちで絵を描いて昼寝して暮らす」
…という漠然としたものだった。

そうなるにはどうしたらいいだろう…と幼い頭で考えた結果、
「=漫画家」になった。

そう決めたら、私の世界は漫画一色になった。

毎日毎日、絵ばっかり描いていた。
毎日毎日、漫画ばっかり描いていた。
漫画家になったら、たくさんの人に共感してもらえたり、
心を動かせるような漫画を描いていきたい。

漠然としていた夢は「将来なりたい職業」として明確になった。


でも…なれなかった。

いろんなことがあった。
一言では語れない。


その想いを一度は締まったものの、時々ひょこっと現れる感情。

もう無理かな。
でもなぁ…。


昭和のままだったら、こんな現実はあり得なかったかもしれない。
でも平成、令和と、時代はどんどん変化する。

私は、少し追いかけてみることにした。

2019年以降、
コミティアに出た。
持ち込みをした。
もうダメだと限界を決めずに、やれることはやろうと決めてひたすら動いた。

「諦めた夢をもう一度叶えるチャンスは、今しかないかもしれない。」


…そうして動いた結果、今がある。

夢を諦めてどのくらいの年月が流れただろうか。

こんなに時が経って…
2年ほど前に、私は「漫画家」になることができた。
2作品、連載を完結させることもできた。

まさに夢のような出来事だった。


だけど、今…
「これから先描き続けていく上で、私には足りないものがある」
と思えてならない。

足りない何かを埋めるために、
私は2019年の時のように「行動を起こす」ことにした。


それが、「コルクラボ漫画専科」への受講申込だった。
私に「それ」が必要ならば、「必ず合格する」と信じて申し込んだ。


6期生になれた。


「足りない何かを埋める」ために。
そして「自分自身と対話する」ために。

普通であれば関われないかもしれないであろう素晴らしい講師陣の方々、
そして同じ方向を向いて切磋琢磨する6期生の方々と共に…、
私は、この半年しっかり漫画と向き合いたいと思う。

ずっとずっと漫画に携わっていける人生である事を願って。


攻めの一年にする。
誕生日にそう決意をした✨

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