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下半期の活動はじまりました

【活動報告】

10月2日(金)から下半期の活動が始まりました。

場所を体育館に移動して行う下半期は、新しく3名の子たちが入会してくれました。

最初は緊張気味の表情でしたが、既存の会員の子たちがなんのためらいもなく話しかけてくれたおかげで、直ぐに仲良くなり、表情も和らいでました。

初対面にもかかわらず、まるで知り合いかのように話しかけていたあの光景はとても印象的でした。

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最初はコーディネーショントレーニングを行い、脳へ様々な刺激を感じてもらいます。

自分の身体を思った通りに動かせるようにするため、様々な要素が含まれている練習を行い、判断能力を養ってもらいました。

その後は上半期よりも少しだけサッカーの色を濃くした活動を行いました。

少人数制にすることで、プレーの機会をたくさん得ることができます。
嫌でも出番がくるというか。

テーマは「パスとドリブルの判断」

相手選手の状況によって、どんな時にパスを、どんな時にドリブル(運ぶ)をすればいいのか、質問を繰り返しながら選手たちに問い続けていきました。

長いこと小学生のサッカーに携わっていますが、ボール以外のものを観ることの必要性を感じています。
また、知識として理解しているのかにも目を向けています。

例えば、よく選手たちに何を観ればいいかと質問すると、必ずと言っていいほど「まわりを観る」といいます。

「まわりってなに?」

と聞くと

「相手、スペース、ゴール・・・等々」

これ、間違いではないのですが、曖昧過ぎていると思っています。

もっと細かく状況を見て欲しいんです。

詳しくは書きませんが、状況を見て、どう判断すればいいのか、これを選手たちに説明しています。
選択肢は多くなくていい、2つくらいで。
こちらが2つ提案したとき、3つ目の答えを選手たちが生み出せばいいと思います。

しかし、最初から3つ目を求めるのではなく、基本となる考え方をちゃんと伝えた上で、3つ目、4つ目が出てきたらいいなと思うのです。

だから今も昔も基本が大事というのは、おそらく今後も変わらないと思います。

この記事を見て、改めてそう思いました。

原理原則をしっかりと教えた上で、工夫をしていけばいい。

フットボール Experienceは多くて月2回の活動、少ない時は月1回になります。

この中で技術的にうまくなることはなかなか難しいので、頭の中を変える、知識を持って帰ってもらうようにしています。
これに加え、コーディネーショントレーニングにより、運動神経に刺激を与えて、自分の身体を思った通りに動かせるようになってもらいたい。そうすればサッカーだけじゃなく、他のスポーツをしたときにそこそこできるくらいになること、ここを理想としています。

話しが逸れましたが、こんな考えの中、この日の活動を行いました。
頭の中を変える、知識を得ることで動きがガラリと変わる子が少なくありません。
この日の選手たちの中にもいて、素晴らしい動きをたくさんみることができました。

とても素晴らしい時間を過ごすことができました。

選手たちもたくさん走ったようで、活動終了後には

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彼のように座り込む子もいました(笑)

しかし、子どもの体力とはすごいもので、この後彼ら鬼ごっこしてました(笑)

活動の前後に空き時間を設けています。

これは、自由に選手たちが過ごせる時間を提供するため。

全体で活動するのは1時間。その後はみんな各々好きなことして遊べばいいと思うんです。

帰ってもいいし、サッカーしてもいい。この日のように鬼ごっこしてもいい。遊びのスペースがなかなかない子どもだからこそ、「場所の提供」という形で子どもたちに居場所を作ることができればと。

そんな考え方からこういうことしています。
次回の活動がまた楽しみです。

こういった考えで活動をしているフットボールExperienceですが、残り1名まだ定員に空きがあります。

今後の活動日は

🟠10月16日
🟡11月6日,20日
🟢12月4日
🔵1月15日,29日
🟤2月5日,19日
🔴3月5日

詳しくは

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途中から入会の場合、参加費は変わるので、お問い合わせください。

ご連絡お待ちしています♪


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