通勤電車の着席に関して一考する

電車通勤の醍醐味のひとつに「着席」が挙げられるだろう。
今回は電車内での着席について考えてみる。

①空いている座席に着席パターン
空いている座席に座るのは最初のステップ。こだわりを持って座ろうとすると端に座りたくなる。

端でも「寝た時にいつも傾く方向が人じゃない端」とか「日差しが入らない端」にこだわると醍醐味としての味わいが出てくる。

始発駅であればどこに並ぶか(左か右か)などを考えるのも一興。いいポジションを得るにはポールポジションを取るのが吉なのは言うまでもない。


②立ち席からの着席パターン

これが着席に関しては一番の醍醐味。いかに立ちそうな人の前に立つか、これが大事。
個人的には以下のテクニックを利用する。
・読んでいる本をチェック
→ブックカバーがどの駅の本屋か?図書館の本ならどこの図書館か?
・挙動
→すぐに降りそうな人は寝ない。またはソワソワしたり降りる準備をする
・暗記
→毎日同じ電車、同じ車両なら確率的に同じ人が乗っていることが多い。
学生さんの制服や社員証などで最寄駅をとにかく覚える。

ちなみにだが、座れない(失敗した)時の例を挙げておく。

・目の前の人が立ちそうで立たない

フェイント上手。単なる作戦ミス。

・自分の隣が空いたのにあとから来た人に先取りされる。

立ちそうになる前の自分のポジション取りが悪い。ただ単にトロい。

別名「フルーツバスケット(椅子取りゲーム)、弱かったでしょ?」

・目的駅のひと駅前で降りる

「今日は運がなかった」と諦めがつく。ひと駅だけでも座ることを別名「ひと駅スクワット」と呼ぶ。

・自分の目の前は降りず、その両サイドの人が降りるが、座れない

これが最強。運要素0%。別名「モーゼの十戒現象」と呼ぶ。



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