そういうこともあるのかと

信じるか、信じないか。

この手の話には「そんなの信じない、あるわけないよー」と言い続けてきた。

しかし今朝から「そういうこともあるんじゃないのかな」という、そんな話。



今年の夏、病に伏せてから約半年、一度も見舞える機会もなく同僚が亡くなった。

入院してから少しの間はメールや電話で仕事のことなどを教えてもらったりしていたのだけど、病状が思わしくなくなったころから連絡が取れなくなった。

そして今年の暑い夏の日に、お見送りをした。久しぶりに会ったわけだが、最後の挨拶は一方的なものとなった。


そして昨晩、その人が夢に出てきた。

仕事をしているとその人から電話が鳴り、たわいもない話や仕事の進捗状況などを話すといった内容だった。


まわりの同僚のところには夢に出てきていたらしいのだけど

自分のところだけに出てきていなかったのが寂しかっただけに、

夢の中で電話を取ったとき最初に「どう?元気にしてる?」と言ってくれたこと。

こんなうれしい言葉があるのかというくらい、うれしかった。


こっちは元気にやってます。

引き継げなかった仕事、結構大変だけど何とかやり遂げようと思う。

来年のお盆に帰ってくるとき、ご家族の元だけでなくちょっと仕事先にも顔を出してくれたらうれしいなあ。





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