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西遊記〜26日目〜
昨日、国境をなんやかんやで渡れなかったので、
早朝に起き、リトライ。
10時に国境ついた。
これで渡れなかったら暴れるからな、、、、
一通り出国手続き、検査を終えて、
国境を出発するのだが、
タクシーの運ちゃんは400元(7800円)と言ってくる。
流石に足元みすぎやろ、、、
けど、ここにきてしまった以上彼らのほうが力関係は上なのだ。
払わねぇなら野宿しろ。スタイル。
とりあえず、乗合にして誰か来るまで待機してたが誰もこない、、、
おい、なんで今日に限ってバックパッカー1人もこねーんだよ!
とりあえず、計算。
人来なくて引き返してまたホテル泊まり、かつ明日また人来なかったら、、、
とここで損切りするしかないと判断。
人生で初めて7800円のタクシー乗った泣
国境なのに、イミグレからイミグレまで100キロあるので、まあ、日本でいったら安!ってなるんだけどね。笑
噂どおりの絶景が広がる。
ダヴィンチの空気遠近法がわかりやすく写る。
途中、野良のラクダやヤギの群れに道路を遮断される。
1時間ほどのドライブだったんだけど、
主はこんな広大で果てしない地球を7日でつくったのか、、、
という感じだった。
そして、第二の中国国境へ到着。
出国スタンプをもらい、
キルギスの国境を目指す。
10キロくらい歩くのだが、
たまたま一緒になった、スペインの旅行会社のバスにヒッチハイクかまして、
イタリア語とスペイン語結構似てるから、なんとか通じて、バスに乗り込むことに成功した。
ワインを探しにシルクロードを横断してる。
スペインにもいくよ。
と伝えたらすごい可愛いがられた。
テンプラニーニョ!
ウニコ!
ピングス!
とワインについて話してたらすごい喜んでた。
いつか日本のウイスキーも飲みたいとのこと。
山崎は最高だよと伝えておいた。
1年間、ワインの教本めちゃくちゃ勉強しておいてよかったオブザイヤーだな。
そして、キルギス入国。
待ち構えているのは、悪そうな顔したタクシーの運ちゃん達。
下調べで、国境のタクシーは足元みてくるという情報があったので限界まで粘った。
そもそも1人で国境渡っちゃいけねーなという自戒にもなった。
なんとか粘って10000円→8000円。
これ以上下げるなら野宿しろ、恐らく死ぬけどな。
とのこと。
もーしゃーない。
涙目でお願いした。
絶景はつづく、、、
そして、タクシー乗ること4時間。
目的地のオシュへ到着。
約500キロの移動。
所用時間9時〜1時の16時間、、、、
国境かなりしんどかったけど、絶景すぎたので、
もし行きたくなった時は一声かけてください。
色々知見は教えられるかも。
あと細々としたのはブログかノートで書きとめようと思います。
あーほんと疲れた。
おまけ
牛もいた。
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