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西遊記〜25日目〜

七時起床。
当たりはまだ暗い。

安定の味のない朝飯をとにかく詰めて、
キルギスへの国境へ。

噂通りの絶景が広がる。

そして、関門へ到着。
入国審査なのだが、
とにかく遅い。

すごくだらだらやってるし、何故パスポートを何回も見直す?という感じ。

しかも、せっかく詰めたリュックは全て漁られるし、中国語ですげー詰め寄ってくるし。

そんなこんなで1時間ほど、
最初の審査を終え、
タクシーに戻ろうとすると、

タクシーがない、、、?

キルギスの国境までつれてくから上乗せで払って。
といってタクシー代多く払ったのだが、

まさかの撒かれた。

うざけるな、
ここ国境だぞ?

次のキルギスの国境まで10キロあんだぞ?

まさかの裏切りで
国境の人にいったら、タクシーがないと出国させないと言われ、

その時点で12時半だったのだが、
1時から休憩だから国境を閉めると言われて、
概念として国じゃないところに見捨てられた。

売店どころか自販機すらなく。
日差しがクソ暑いなか
携帯も使えず、

仕方ないから寝ることにした。

景色は凄くいい。
が、日差しは暑いけど、日陰は寒すぎるという難しい状況。

そして、3時間後、
やっと国境の人達が業務に戻ってきた。

さっそく、確認したら
貴方1人しかいないからタクシーは400元(7000円)
ね。と言われた。

バカなの?
たかが10キロやぞ?
だったら歩いてくと訴えたが、車じゃなきゃダメとのこと。

てか、そもそも、乗合タクシー午前中に普通に乗れたのに、
だらだらやってたあんたらの仕事のせいで勝手にしめられたんだぞ?

こちとら、始発のバスで来てるのに間に合わないってどーゆーことだよ。

本当、中国の対応には呆れる。
この旅きてから余計に嫌いになりました。

とりあえず、今から国境渡っても街に行く頃には日付変わって最悪野宿だし、
その先のタクシーぼったくられるみたいだから1人でいっても1万とかとられるらしいし。

しゃーないから、戻ることに。
とにかくムカついたから日本語でありとあらゆる悪口言っといた。

そして、戻るにしてもまた検査。
1時間ほどつきあわせれて、
本当に1日無駄にした。

近くの街のホテルを急遽とって、明日またリトライすることに。

ほんと早く出国したい。

てか、タクシーのやつほんま痛い目みろ!

とまあ、そんな感じの1日でした。

おまけ


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