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今日はタイの【子供の日】_タイの文化

本日、1月9日はタイの子供の日です。
(タイ語でวันเด็กแห่งชาติ(ワンデック))

タイの子供の日は、日本のように祝日ではありませんが、政府指定の記念日として、毎年1月の第2土曜日と定められていて、この日は官民あげて、各所で様々なイベントや催しが行われています。

相手のことを理解するには、尊敬の念を持ち、
その土地の文化や慣習に触れてみる。
ということで、タイの子供の日について調べてみました。


タイの子供の日とは?

街中を歩いていても、いつも子供たちへの温かく優しい眼差しを感じるタイ。
タイでは子供たちは国の宝であり、大切にするものという精神があります。もちろん、タイに限らず日本をはじめ、どの国・地域もそうだとおもいますが。
また、タイには「子供たちは国の未来であり、子供たちが知性を持っていれば国は繁栄するだろう」という、ことわざもあるそうです。

もともとは、1955年10月の第1月曜日に子供の日が最初に祝われました。その後、10月は雨季の影響を受けることなどの理由から、現在の1月の第2土曜日へと変更(1965年〜)されているそうです。

参考記事
http://festivals.iloveindia.com/childrens-day/around-the-world/childrens-day-in-thailand.html



タイの人たちは、どんなふうに子供の日を過ごすの?

そのことをより強く感じられるのが、タイの子供の日。タイの人々は子供たちを色々なところへ連れて行き、一緒に楽しみながら子供の日を祝うのだそう。デパートなどの商業施設、動物園、博物館、水族館をはじめ、普段は入ることができない陸軍、海軍、空軍の基地、政府庁舎、国会議事堂などで官民あげて特別なイベントを開催、この日は子供は半額または無料で入場できたり、サービスを受けたりできるそう。

例年だと、私が住むマンションでも、毎年子供の日のイベントを企画してくれて、住民同士の交流も兼ね楽しく過ごすらしいのですが、残念ながら今年はコロナで中止となってしまいました。市中のイベントも、今年はコロナの影響で中止したり、規模が小さくなったりしているのかも知れませんね。来年は、家族でいろいろなところに行けるといいなぁと思っています。



とはいえ、我が家でもお祝いするために、なんともタイらしいカラフルなケーキを買ってきました。

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今日は息子の大好きな餃子もたくさん焼いて、
ささやかながら我が家も子供の日のお祝いをしたいなと思います。