下落の原因と近年の推移

2018年になると、上り調子だった価格も下落していきます。要因は下記の通りとなります。

同年1月、Facebookが仮想通貨の広告掲載の禁止を発表すると、1BTC約110万円へ、続く3月もGoogleが仮想通貨の広告掲載の禁止を発表、1BTC約95万円へ、Twitterが仮想通貨の広告掲載の禁止を発表、約90万円まで下落します。上昇材料もなく12月には1BTC約30万円の価格となります。

このように価格の下落が続いてしまうと投資家目線で考えると難しいかと思いますが、下がる原因を抑えておくことでピンチをチャンスに変えられます!

下落の原因もまとめますので、今一度抑えておいてくださいね^^

原因①各国の規制強化による影響

暗号通貨に関する法規制を整備するために必要なことではありますが、短期的にみると市場の動きを止めかねないので下落原因として挙げられます。

原因②取引所のハッキング盗難により信用が落ちる

ハッキング被害に取引所があってしまうと不信感が募り、価格が下落してしまいます。銀行が銀行強盗にあって自分のお金に影響を及ぼすと思ったら預金もしなくなりますよね。

この様な試練を乗り越えて、迎えた2019年4月になると相場が上昇トレンドへと変わり、6月には1BTC約150万円まで値上がりしますが、暗号資産取引プラットフォーム「Bakkt(バックト)」がビットコイン先物サービスを開始するものの、出来高の低さから市場に失望感が広がり、ビットコインの価格は80万円台まで下落します。

その後も1BTC約100万円まで回復するも、11月に暗号資産取引所「Bitmex(ビットメックス)」で、顧客のメールアドレスが大量流出する事件が起きたり、中国政府が暗号資産取引を取り締まる新たな規制をスタートさせたことなどを受けて、1BTC=約80万円まで下落します。

BTCは、ことあるごとに上昇と下落を繰り返すとっても忙しいやつなんですね!

次回は「コロナと戦うBTC」について語れればと思います~☆

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