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大荒れの夜に香るキンモクセイ

家業を手伝い始めて2ヶ月。
9月の猛烈な残暑にうんざりしていた毎日が嘘のように、今度は朝起きたらブルっと震えるくらいの10月の肌寒さ。

強い雨風の日にはこのまま雪になるのでは?くらいに感じることも。
夜更けに窓に吹き付ける大粒の雨の音で目が覚める日もあったりする。そうそうこれが私の故郷の秋。
でも昔は晩秋にならないとこんな天候が続くことはなかった気がするのだけれど。

ある日事務所で残業して10時過ぎに庭の横を通ると秋の甘い香りが雨に交じって降ってきた。
キンモクセイだ。うちの庭には大小3本植わっていて、どれも結構な老木らしい。

コロナ禍でいろいろなメンテが滞ってしまい、庭木の剪定もその一つ。
春先に一度バッサリと切ってもらったけれど、まだ奥まった所はぎゅうぎゅうでモサモサ枝葉が茂りすぎている。すっきりさせねば。

キンモクセイもちょっと手入れが必要だな、きっと。
時期外れだけれど、ストレス与えない程度にもう少し剪定して冬支度とする予定です。

育児生活も終わって地元に戻った2023年、これからも中国語、ドイツ語、英語の学習を続けて子供たちの語学習得のお手伝いをしていきたいと思っています。