webライターとして独立するためのステップ

ウェブライターとしてスキルアップするためには、一つ一つ段階を踏む必要があります。どのような段階があるかと言うと、まず第一ステップとして文章の書き方自体を学ぶと言う段階があります。やはり単に文を書くと言うことと、報酬をもらって書くと言うことには大きな違いがあり、それなりに勉強をつまなければなりません。もっとも、何冊も本を読まなければならないと言うわけではなく、とりあえずウェブライティングの入門をうたった本を1冊しっかり読んでマスターすればスタート段階では充分かなと思います。

第二段階としては、サグワークスやランサーズ、クラウドワークスなどのサイトに登録して、まずは数百円単位の小さな案件をこなしていくのが良いです。やはりいきなり数千文字の案件をこなすのは大変だと言う人が多いでしょうし、何より実績がないと文字単価が1円以上の案件を受注するのはハードルが高いと言うのが現実です。そうだとすれば、単価が安くとも小さな案件をコツコツとこなしてウェブライティング自体になれる、そして受注すると言うプロセス自体になれると言う事は決して遠回りではありません。

第3段階としては、文字単価が1円以上の案件に応募して実際に受注することです。文字単価がが1円以上の案件となると、応募する段階で過去の実績を提示するように求められることも多く、これまで書いた記事を実績として提示すると結構あっさり受注できることもあります。また、過去の実績を提示する方法として、ブログを作ってクライアントに見てもらうということができます。この時ワードプレスでブログを作ると、ワードプレスを使えることもアピールできて、さらに受注しやすくなるはずです。ワードプレスが使えることと言うのは結構なアピールポイントで、理由としてはクライアントの中にはワードプレスで直接の納品をすることを求める場合も多く、使い方に習熟している事はクライアントにとっても都合が良いからです。文字単価1円以上受注できるようになると、ウェブライティングも結構楽しくなりちょっとした小遣い稼ぎにはなるはずです。

ここまで述べてきた、これらの段階を踏んでもらえば1ヵ月20,000円程度の副収入になるはずです。もっとも、数万円程度では足りないと言う人もいるかもしれません。また、ライターとして専業で独立したいと言う人には到底物足りない数字でしょう。この壁を破って文字単価3円から5円の案件を獲得しなければなりません。このような案件を獲得するためには企業と直接契約しなければなりません。また、記事を書くだけでなく、キーワードの選定や構成の作成などディレクション業務も担わなければならないので、やはりハイレベルの対応力が求められます。ただ、ここまでくると案件１件あたり、3万から5万の報酬となり、専業ライターになることも現実的になってきます。