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話題の湯シャンを試す

髪の毛のエイジングには、とにかく頭皮の環境改善が欠かせない。そこで兼ねてより興味のあった湯シャンにトライしてみることにした。


まずは全く水に触れず、2日間耐えてみた
 硬水は肌も髪の毛も乾燥させてしまうので、髪の毛の乾燥を防ぎたいなら、触れないのが一番だ。だからヨーロッパの人は、頻繁にシャンプーする人がいない。そこで、まずは数日頭を洗わず、全く硬水に触れないようにしてみた。しかし、私は一日でも髪を洗わないと、すぐに頭皮に湿疹は多発し、信じられないほどかゆみがでたので、この方法はすぐに中止。

シャンプーを使わず、湯シャンだけで過ごせるだけ過ごしてみた
 
一度シャンプーで頭皮環境をリセットしてから、今度はシャンプーを使わず湯シャンだけで数日過ごしてみた。

1日目:事前に頭皮を丁寧にマッサージしたあと、よくブラッシングしてから湯シャン開始(今度このルーティーンについても解説します)。髪の毛を乾かす際に、若干地肌に皮脂の重みを感じるが、シャンプーを使ったあととそれほど変わらない仕上がりに。頭皮の匂いもさほど気にならない。また、完全に洗わなかったときのような湿疹は出なかった。

2日目:地肌がしっかりと濡らすまでに、初日よりも時間が掛かった。髪の毛を完全に乾かすのにはさらに時間がかかった。地肌付近の髪の毛にはしっかりと皮脂の重みを感じた。ベタベタしている感じはなく、しっとりとまとまっているような手触り。洗髪の直後は匂いは気にならなかったけれど、時間が掛かってからは頭皮の匂いが気になり始め、頭皮のかゆみも出始めた。

3日目:2日目以上に、濡らすのと乾かす時間が長くなった。ベタベタした感じはないが、トップのややボリュームダウンしているように感じた。頭皮のかゆみが出始め、数カ所ほど頭皮に湿疹もでき始めたため、ここで湯シャンを中止しギブアップ。


湯シャンするなら、肌のタイプを見極めよ
実験してみてわかったのは、私の頭皮は割としっかりと油分が出るため、それがしっかりと洗い流せないと、かゆくなったり湿疹ができ始めること。けれど硬水の環境下で毎日シャンプーしていたときには、頭皮が乾燥してフケも出ていたので、湯シャンを取り入れることで、頭皮の環境を改善することはできるかもしれない。1日起きにシャンプーするのが我慢できるギリギリなので、ここからは2,3カ月程これを続けて経過観察してみようと思う。

湯シャンはかなり個人の体質や環境に左右されるので、合う人・合わない人がハッキリ分かれる方法だと思う。また多少なり頭皮の匂いは感じるので、これもまた体質によって見極めが大切だと思う。


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