たいせつなこと
こんばんは。おかあさんです。
今日は、あなたはお昼寝をほとんどしていなかったのでnoteを書くことができませんでした。今は夜です。
昨日は愚痴のような(愚痴です)noteになってしまっていたので、おかあさん猛反です。あ、猛反省ね。
今日は、このnoteを始めた理由を少しだけ書こうと思います。
おかあさんは、今から7か月前にあなたを出産しました。とてもとても大切なムスメです。これだけ毎日「かわいい」「だいすき」を伝えてても、あなたはこの事実を知らずに成長するのです。そして14歳くらいになれば「くそばばあ」とか言うのだろうし、目じりから黒目が飛び出るんじゃないかという勢いでおかあさんを睨んだりするのかもしれません。
家から離れて生活するのかもしれないし、パラサイトシングル(古い?意味わかる?)になるかもしれない。どんなあなたでも、おかあさんは大好きだしどこにいても応援しています。
ところで。おかあさんのお母さん(つまりあなたのおばあちゃん)には、あなたは会ったことないよね?・・・え?会ったことある?(だとしたら話は変わってくるんだけど)
おばあちゃんはあなたが生まれる7年前に亡くなりました。彼女は、病気でだんだんとできることが少なくなりました。歩くことが困難になり、書くことができなくなり、話すことができなくなり、食べることができなくなりました。頭の中は正常なのに。そして最期は自分で息をすることができなくなりました。
考えてることを、伝えることができなくなったのです。伝えたいことを、書くことも話すこともできなくなるというのは想像以上に残酷です。
そして、その病気はもしかしたら遺伝性かもしれない、ということなのです。
おかあさんは、あなたを産んでからおばあちゃんに聞きたいこと、聞いておけばよかったことが山のようにありました。育児については、ネットで検索すればいくらでも出てきます。でも「わたしが小さい頃はどうだったの?」とか「お母さんはこういう時どうしたの?」とか彼女じゃないとわからないことがたくさんあったのです。
「聞いておきたかった」があふれてしまったのです。そして、おかあさんにももしかしたらおばあちゃんと同じ未来があるのかもしれないと気づきました。
あなたが大人になったときに、「聞いておきたかった」となるかもしれない。その時にこのnoteがあるといいな、と思ったのです。
全く役に立たないかもしれないし、noteが必要な未来は来ないかもしれない。それでも、あなたに残しておきたい言葉がたくさんある気がしています。
わたしが「知りたかった」こと、お母さんに「聞きたかったこと」をあなたに向けて書いていくからね。
あ、寝室にいるあなたは目が覚めてしまったようです。抱っこしにいきます。それじゃあまたね。
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