見たものをそのまま信じるな！

この写真は岐阜県関市にあるモネの池と言われる場所の写真だ。様々な色の鯉と草が綺麗さを表している裏腹で池が汚く濁っている。

ネットやSNSの写真ではこれとは見違えるほど池がエメラルドグリーン色に輝いている。しかし、現実はこんなものだ。期待して行っただけに裏切られた感が半端ない。SNSではいいね欲しさやお洒落な私を演出するためにありとあらゆる加工をして盛るのだろう。

人は自分をよく見せようとする傾向がある。少し盛ってでもすごいとかカッコいいとか褒められたいのである。承認欲求が半端ないのだ。誰かに認められることで生きがいを感じる人が多い。だから、自分が最高に盛れている写真やお洒落な写真をSNSに投稿するのだろう。

僕は何も気にせず、加工を本物だと信じてしまった。その結果、訪れてから嘘ということに気づくのである。情報は全て正しいとは限らないから自分自身で取捨選択をすることが大事であるとよくテレビや雑誌で聞く。その言葉を鵜呑みにして切り捨てていたことがこの失敗を招いた。これからは全てのことに疑ってかかろう。