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仲の良い友達が17(イチナナ)ライバーになってて思ったこと

小学生の頃から仲の良い友達が17ライバーになっていた。


17ライバーとはライブ配信アプリ「17ライブ」の配信者を指す言葉である。


正直、僕は17ライブと言われてもYouTubeの広告でしか見たことなく、あまりピンと来なかった。


そのため、半月で7万くらい稼いだとその子は言っていたが、実際にその友人の配信を見るまではあまり信じていなかった。


そして先日、配信を初めて見た。その時、僕は身体に稲妻が走るほど衝撃を受けた。


初めて1ヶ月も経っていないというのに多くのファンがついていたのだ。19時から23時までの配信で常に10人以上はファンの方が配信を見守っていたのである。


確かにその子はイケメンではあるが、たかがイケメンであるという理由だけで素人にこんなにもファンがつくものなのかと驚きを隠せなかった。


ライブ配信は実際に自分の名前を呼んでくれたり、自分のコメントを読んでくれるという特権がある。

その特権があったとしても、売れるまでは膨大な時間がかかると思っていた。


もちろんその子が売れるまでに24時間配信をしたり、企画を考えたりと努力をしていたのは聞いた。

でも、素人がお金を払ってでも応援したいという熱烈なファンを獲得できていることに僕は衝撃を覚えた。


この出来事をきっかけに僕はSHOWROOM社長の前田裕二さんのスナックの話を思い出した。


スナックは小さい店でもあまり潰れないという話だ。毎日、常連さんが来客し、地域のコミュニティとなっている。そして、スナックのママがお酒に酔って潰れてしまうほど自分を曝け出し、動けなくなったママの代わりに常連さんが店の手伝いをするほどの信頼関係を築いている。


小さいコミュニティであっても、自分を曝け出し、彼らと信頼関係を築くことで熱烈なファンを獲得することが出来る。


友達のライブ配信が社会勉強になった瞬間だった。


これを機に僕もライブ配信を始めるということはないが、友達の今後を応援していきたいと思う。

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