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活動実績報告 第70回 こまこい 指しに行くこまこい3

 2024年6月1日(土)
 10:15〜11:15
  ロングステージKOBE大石

 将棋ボランティアとして、指しに行くのも3回目になりました。近くの喫茶店で、待機して、時間になったら出発するというのが、ルーチンになっているのですが、今日はその喫茶店で、スマホを忘れてしまい、15分遅刻しました。職員さんに電話したら、優しい対応で助かりました。ありがとうございます。

 施設に着いたら、もう将棋盤と駒がテーブルに置いてあったので、部屋まで〇〇さーん。と呼びに行ったら、笑顔でした。本当に遅れてすみません。

 この日のために、本を買いました。

 1ヶ月あったら、読むだろうと思っていたら、まったく読めてませんで、直前の喫茶店で読みましたが、黒田先生のコラムで、将棋倶楽部24のことを良いように書いてくださってたのが、うれしかったことと、飛車先突くより、早繰り銀をするのが先なんだなあ(違うかもしれません)ということくらいしか、わかってません。

 1局目
 Sさんが、「先に行かせてもらいます」ということで、始まりました。私は後手番ですので、早繰り銀をしようと思いました。早繰り銀ができたら、確か二枚銀がいいと書いてあった気がしたので、左の銀も繰り出しました。そうしてるうちに、中飛車すれば、いい感じじゃないかと思って、真ん中に振ってみると、カニカニ銀になりました。。

 カニカニ銀は、児玉先生の戦法で、私は、森下先生の『なんでも中飛車』という本で習いました。今もあるのかなと調べてみると。

 たしか、この本は、有段者は読まないでくださいというオビだったと思います。級位者、初心者に都合の良いことが書いてあって、爽快に勝てます。アマチュア高段者が読むと、しょっちゅう図面がでてきて、イライラすると言っておられましたが、棋譜並べが苦手な初心者さんでも、読めるようになっています。

 そういえば、このシリーズで、なんでも棒銀という本もあります。まだありますかね。

 まだ、紙の本も買えそうです。

 将棋はじめて棒銀をしようと独学でする人にはおすすめかもしれません。都合のよいことが書いてあるので、この本で、なんとなくマスターできたら、ほかの棒銀の本に移ったほうがいいかもしれません。

 なんとなく指せるようになるのも、たいへんなことなので、こういう本は、貴重です。森下先生、ありがとうございます。

 今日の1局目は、カニカニ銀が優勢になってしまい、居玉でも相手からの寄りがなくて、そのままになってしまいました。早繰り銀の初心者バージョンで行きたかったのですが、児玉先生の戦法が、すばらしかったです。

 2局目 後手番
 相掛かりになりました。さっぱりわからないですが、まずは早繰り銀をしようとしました。
 Sさんが引き角をされたので、それだったら、棒銀が通りそうだなあと、棒銀しました。

 この辺から、早繰り銀と棒銀の違いがわからなくなってました。
 棒銀成功してしまいましたので、そこから、寄せを考えていきました。

 Sさんが、角を5三の地点に打ち込んで、王手銀取りを実行していたら、負けてたかもしれません。手を離さず、取りやめておられました。

 踏み込んで、いちばん厳しい手で行こうとしました。詰んでると信じて。

 Sさんが投了されました。

 いつもよりだいぶ早い段階で寄せに行きましたが、本来もこれくらいの気持ちでいかないといけないのかもしれません。

 早繰り銀が何なのかは、わからないままです。来月までに、対相掛かり系のところだけでも読みたいです。

かえるさん、かわいいです。
梅雨のシーズンも楽しんでいきましょう。

来月も指しに行きますので、よろしくお願いします。

#こまこい
#指しに行くこまこい
#駒恋
#駒に恋をして