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第73期王将戦七番勝負第四局、大盤解説会に行ってきました。

 いちごビュッフェのかわりに、大盤解説会に行ってきました。

 大盤解説会に行ったことは1回だけあって、かなり前に神戸の竜王戦の大盤解説会でした。この時は、豊島先生と広瀬先生の対局で、解説は、都成先生、井上先生、西川先生でした。この時の大盤解説会は、棋士のエピソードなどもあったので、そういうものなのかなと思っていました。

 今日は、関西将棋会館での大盤解説会で、解説は、稲葉先生と出口先生でした。ひたすら、指し手の変化手順の解説で、エピソードなどは、なしでした。

 大盤解説会とは、こういうものなのか!と、思いました。

 聞きにこられてる方も静かにしておられて、どちらの棋士を応援してるかは、わからない感じでした。

 解説は、深いところを解説されていたので、ついていけてなかったのですが、耳に残ったのは、『削られている』、『歩の数』、『少しずつポイントを稼いでいる』
でした。

 自分のことを思い浮かべてみると、一気に良くしようと思いがちですし、歩を無駄に叩いて、減らしたりしてます。

 どちらもが強いプロ同士の対決なので、水面下で、やりとりしつつ、少しずつ戦線拡大していってるのだなあと思いました。

 スマホでは、棋譜を見ずに、解説を聞いていたのも良かったです。ひとりで、スマホの中継を見ていると、1手指すごとに、評価値に一喜一憂してしまうのですが、プロの先生のお話を聞けて、楽しかったです。

 これで、2/18(日)の予定がなくなりました。将棋指しに行くか、何か別のことをするか、考えようと思います。

#大盤解説会
#王将戦