指導対局への、自分の取り組み方
指導対局受けるのに、気持ちが迷子になってきたので、書きながら考えたいと思います。
1.せっかく駒落ち定跡あるのに、なんでしないのですか?
勝ちやすいのは、駒落ち定跡なんだと思います。駒落ち定跡から学べる手筋などもあるそうです。
自分も二歩突っ切り戦法を愛用してきて、駒落ち定跡の優秀さは、認識しています。
あえて、駒落ち定跡使っていないのは、平手でも使える形を目指しているからです。
(もちろん、駒落ち定跡で学んだ手筋も平手で使えることは知っています)
2.同じ先生に指定局面出してもらって、継続して習ったほうがいいのではないですか?
それも、良い方法だと思います。継続して習っている先生には、主に平手の指し方を習いたいと思っています。もちろん、駒落ちでおしえてもらうこともあります。
関西将棋会館に行けば、いろんなプロの先生が、将棋盤挟んで向こう側に座ってもらえる指導対局の制度は、素晴らしいファンサービスだなと思っています。
プロの先生に会いにいくために、指導対局に通っているという一面も大きいです。
3.もう二枚落ち行った方がいいんじゃないですか?
八枚落ちでも、最近負けてますし、四枚落ちでも荷が重いなと感じています。初段の基準は、バラバラではっきりしないですが、指導対局3面指しくらいの四枚落ちで負けなくなったら、初段くらいかなと、なんとなく自分では思っています。
先生によって、変えていくことにしていて、六枚落ちから二枚落ちくらいで、お願いしようかなと思っています。
4.四枚も駒落として貰って、勝てないなんて、屈辱じゃないですか?
それをいうなら、八枚おとしてもらっても、負けてますし、プロは、さすがに強いなあということです。
負けず嫌いでもなくて、対局後、再現してもらえて、変化手順も教えてもらえて、ときには、序盤からの作戦まで教えてもらえて、指導対局は、お得だなあと思っています。
負けるのは、怖くないですね。それが、平常運転なので。
負けた後、傷口に塩を塗られるような感想戦は、辛くなってきますが、指導対局では、プロの先生方が、なんか少しでも良いところはなかったか、こうすれば良かったんじゃないかを考えていてくださるので、ただ身を委ねているだけです。
指導対局も楽しいですよ。