見出し画像

暇太朗第1回2020/7/8

経緯

7月から会社が週3勤務になり時間ができたので、BACKSPACEを見学したいと相談してみた
勉強会をしてもらえることになり、プロジェクト暇太朗がスタートした
命名:比嘉さん
サムネイル:清水さん


「同じ画面を順番に触ってなにか作ってみよう」の会

だいたいの流れ
1. お題を決める
2. 作るものの方向性を出す
3. ペアプログラミング、モブプラミング
  コーチ、ドライバーにわかれて15分交代で同じデスクトップを操作する
  操作している人は何をしているのかを喋りながら作業する
4. 作業終了、レビュー
  ※レビューの時には人に見せられるレベルにする

13時~20時くらい


内容

清水さんのからお題をもらい、各自リファレンス集め30分

リファレンスについてどういう意図で出したか30分くらい話し合った
お題の雰囲気に合うか、またお題に沿わないNGの線引きをした

最終的なアウトプットをどうするか
→見た目が速く出るBlenderで一枚絵を出すことになった

Parsecで画面共有して、Blenderの1つのファイルを交代でいじっていった

比嘉→石田→細井の順番
15分交代10分休憩を繰り返す
14時半から19時半まで(5周くらい?)

いじってる人は、自分が何をしようとしてるか声に出しながら操作して、わからなかったら他の人が指示したり

モデリング、ライティング、マテリアルを整えて最後にレンダリングまでできた


思ったことメモ

制作の流れ
人が実際にモデリングしてるところを初めて間近で見た
始めはディティールを詰めずにレイアウトを決めていって、数値を後でいじれる部分は後に回してた

全体を完成させることを優先してる
自分はつい細かいところに寄り道してしまうので参考になった

リファレンス集め
Pinterestをメインで使ってるぽかった
各自こんな雰囲気~みたいな画像をGoogle Jamboardに貼り付けていった

リファレンスの集め方で自分と違うと感じたところは、
集めた画像から雰囲気が似ているものをまとめるんじゃなくて、「影を使ったロゴ」がいい→それのリファレンスになるものはこれこれみたいな感じで集めていたところ
集めた後に思考が散らかりにくく、目的を持ったリファレンスの集め方に感じた

ChausieでLIVEをしたときはMiroを使っていたらしい
制作の流れを聞くと、
音のタイムラインから、神田さんがここはこういう雰囲気っぽいと言語化
担当箇所を決めて制作していく
出来上がったスクショを貼って並べる
という感じだった
5人がかりで制作したので、進捗と雰囲気の可視化が大事と言っていた


Tips

・CG内のカメラの位置を現実的な高さにしておくとあたりがつけやすい(1.5mの高さにしておくとだいたい人の目線になる、とか)

・Blenderで、ファイル内で使ったテクスチャとかをPackして保存できる
PackしたものをUnpackするとテクスチャのフォルダがシーンファイルと同階層にできる

画像1


・Mobster
時間計測アプリ
時間がきたら全画面になって知らせてくれる、交代のタイマーアプリ

・この日使ったBlenderの便利アドオンたち
Lily surface scrapper
Texture Havenのテクスチャ画像などのURLを入力すると、インポートしてきてくれる

Bolt Factory
ボルトやナットのモデルが超手軽に使える

・Blenderのバージョン管理
BlenderはHoudiniと違って戻れないのでuntitle_v1.blendとかで保存してバックアップを取る
保存の画面で+をするとv2とかになっていく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?