ちっぽけ

呑気な僕はちっぽけで
静かな夜に躓いて
竦んだ脚を抱え込み
ただぼんやりと浮かんでる

釣り合いなんて匙加減
明日ですらも曖昧で
心で滲む擦り傷に
生きた心地を無くしてる

寂しいなんて言葉では
誰かに頼りきれないの
夜を裂かれても辛いだけ
無力な僕には泪だけ

寂しい夜は仄暗い
毛布にひとり逃げ込んで
暗い気持ちを紛れさす
今夜も僕は生き延びる

-下書きに入ってた。すっかり忘れてた。少し前の記憶。

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