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民謡の夕べ

今年初めて参加したフェスは日比谷ミュージックフェスティバルだ。夕涼みしながら聞く民謡クルセイダーズのライブは幸せな空間で、その場の人たちのテンションもすごくよかった。観客もフェスの一部だと実感した。

ライブ中、声は出さずに手拍子と振付で盛り上がるというのが盆踊りに似ているので、そういう趣向のフェスも良いと思ったりした。盆踊りってダンサーが歌っても良いのかしら。最後に全員で合唱とかはちょっとアレかもしれない。統一感をつくろうとして整えていくより、参加者が好きに入ったり抜けたりしてゆるく続けるのが良いところだ。

今年は、中止されていた地元のお祭りも無観客開催が決まり、お祭りを楽しみにしながら暮らすのも久々の感覚だ。近隣の盆踊りも気になっている。

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耳の中で会津磐梯山とおてもやんのサビを反芻しながらの帰り道に立ち寄った有楽稲荷神社には、隣接するビルの質感とリンクした、直線的な風貌の狐がおられる。来年も日比谷でフェス開催してください。

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